この記事は群馬県の赤城山の三山登山と、秋の紅葉について書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
秋になって、紅葉が美しい季節になりましたね。紅葉といえば登山!赤や黄色に色付いた山を登るのは格別です。
今回紅葉を楽しむために選んだ山は赤城山です。赤城山最高峰の黒檜山、駒ケ岳、篭山の三山を登りました。
標高1,828mの黒檜山はゴロゴロ石がある急勾配が続きます。 度々あるビュースポットからは、大沼(オマ)に浮かぶ赤城山神社が見え、赤い紅葉と社殿の朱色がとても美しく見えます⛩。アンテナ山の左には富士山の見える絶景ポイントがあります。
駒ヶ岳はなだらかな山道に広場があり、登山者が腰を下ろして休憩するのに最適でした。条件がいいと遥か彼方のスカイツリーが見えます✨!
篭山はとても小さな山です。 篭山を下ると赤城山鋼索鉄道の跡地や赤城山頂駅に着きます。ここには日本一標高が高いセガブレンドコーヒーがあり、御神水を使った御神水コーヒーや雲海カフェラテをいただきました☕️
紅葉を求めて訪れた観光客と一緒に覚満淵を散策。湖にかかる木の道を歩き、赤や黄色の紅葉を楽しみました。赤城山の大沼や覚満淵は観光地なので、赤城山神社を参拝して、紅葉を楽しまれてはいかがでしょうか?
群馬県赤城山登山・紅葉が美しい黒檜山より大沼を望む【日本百名山】
赤城山とは
赤城山は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置する山。太平洋プレートがオホーツクプレートに沈み込んでできた島弧型火山である。また、赤城山は、カルデラ湖を伴うカルデラを持つ、関東地方で有数の複成火山である。 標高: 1,828 m
wikipediaより引用
山岳ルート
黒檜山登山口〜黒檜山〜神社「御黒檜大新」〜駒ヶ岳〜篭山〜赤城山鋼索鉄道 山頂駅〜覚満淵
秋の登山の服装
秋といっても、標高の高い赤城山の山頂は一桁台の気温でした。冬装備もして登山する必要があります。
- 上:長袖インナー・Tシャツ・長袖カーディガン・厚手の長袖シャツ・厚手の冬用トレーナー・レインコート
- 下:インナー長パンツ・登山用長ズボン
登りはじめと休憩中はとても冷えるので、こまめに脱いだり着たりしています。
登山中はいつも上は2〜3枚で登っているよ!
大沼を眺めながら登る黒檜山
黒檜山登山口から山頂まではゴツゴツした石が多く、急勾配が続きます。
黒檜山からの景観はとてもよく度々大沼(オノ)が見え、大沼に浮かぶように見える赤城山神社の朱色の社殿がとてもキレイです。
アンテナ山の左には富士山が見えるビューポイントがあります。あいにく富士山は雲の中に隠れんぼしていました。残念💦
黄色い葉っぱの中に小さな赤い葉っぱがアクセントになって、とてもキレイ🍁
笹の群生地を通り抜けながら、山頂を目指します!
黒檜山山頂に到着!
赤城山の中で1番高い黒檜山の山頂に到着。標高は1828mです。
先に山頂から徒歩2分ほどのところにある絶景ポイントに向かいました。
景色が拓けていてとても美しい景観です🍁緑の中にポツポツと紅葉した木や渓谷が見えました。
おやつタイム
山頂ではたくさんの人が休憩して、おやつや軽食を取っています。コッヘルでお湯を沸かしてお湯を沸かし、ポタージュスープを飲みました。
山頂は標高が高いのでとても寒い❄️!気温は5〜6度くらいで、ジッとしていると体が冷えてきます。温かいスープが身に染み入りました。
御黒檜大神にご挨拶
黒檜山から駒ヶ岳に向かう分岐点には、御黒檜大神を祀った神社があります。
順番待ちして山の神様にご挨拶して、駒ヶ岳に向かいました。
駒ヶ岳山頂へ
駒ヶ岳への山道は木の階段がずっと続きます。延々と木の階段を作ってくださった方に感謝〜!
駒ヶ岳標高1685mの山頂に到着!
駒ヶ岳からの小沼(コノ)が見える景色はとてもキレイ✨紅葉やススキの秋の景色が美しく、テンションが上がります♬
遥か遠くにうっすらとスカイツリーが見えました。
駒ヶ岳を通っている関東ふれあいの道はなだらかで拓けたいるので、たくさんの登山者が色んな場所で休憩していました。
篭山山頂へ
駒ヶ岳から下山道はとても細い笹の道です。人にすれ違うことが少ないので、これで合っているのかなと思いながら進んで行きました。
この道はとても歩きにくく、葉っぱが木の根を隠しているので根に引っかかったり踏んづけて滑りそうになったりしました。
手書きの看板を頼りにと思っていると、すぐに篭山の山頂がありました。篭山は標高1238mの山です。
ピンクの目印を頼りに下っていくと、観光客の多勢いる「赤城山頂駅」に着きました。
赤城山鋼索鉄道山頂駅
赤城山鋼索鉄道は、昭和32年(1957年)11月に自動車道路の整備によって乗客が減り、昭和42年(1967年)11月に停止された後に廃止されました。
ケーブルカーのお話
赤城山高速鉄道は利平茶屋から山頂駅まで開通していました。
- 赤城山観光開発のため昭和32年7月21日に開通しました。
- 赤城山は標高1828メートル(黒檜山)で東京から130kmのハイキングやキャンプ冬のスキースケートなど1年中楽しめる県立公園です。
- 当時は前橋からの定期バスが開通したばかりで、他には交通手段がありませんでした。
- そのため道路の整備や駐車場の新設とともに、利平茶屋から鳥居峠間にケーブルカーを作ることにしました。その他大沼湖畔にロッジを、また地蔵岳にリフトロープウェイを建設しました。
高速鉄道について
- 山あいの地形に合わせ、カーブが多いのが大きな特徴です。
- 旧国鉄(JR)がイギリスから輸入したロンドンブリッジを使用しました。
- 当初の計画では乗用車が積めるようになっていましたが、安全のために人だけを運ぶようにされました。
- 万が一ワイヤーが切れても自動的に止まるようになっていました。
2.3kmの廃線跡を歩くことができるそうで、余裕のある方はチャレンジしてみてください。
旧宿直室には銅像があり、紅葉の景色も望めます。
赤城山山頂駅のカフェにてお茶
ここは日本で1番標高が高いセガブレンドコーヒーのお店です。御神水を使ったブレンドコーヒーと雲海カフェラテ、白樺バームクーヘンを頼みました。
コーヒーは苦味のないアメリカンといった感じで、それにホイップを乗せたのがカフェラテでした。バームクーヘンはしっとりしていて、美味しかったです。
観光客で賑わう覚満淵
覚満淵の湖畔には木の道が渡されていて、景色を眺めながら散策できます。
観光客と一緒に湖畔を周りながら、駐車場へと向かいました。
クマが目撃されたとの看板発見🐻!
いやいや、クマは今朝の6時頃に黒檜山登山口で目撃したと、すれ違う登山者からお聞きしましたよ!
YouTube・紅葉が美しい群馬県の赤城山登山〜黒檜山・駒ヶ岳・篭山〜
紅葉が美しい群馬県の赤城山登山の黒檜山・駒ヶ岳・篭山を動画で紹介しています。合わせてぜひご覧ください!
まとめ
赤城山の最高峰の黒檜山〜駒ヶ岳〜篭山の三山連山をしました。
黒檜山は登山口から山頂まで急勾配続きです。所々拓けた場所から見える大沼の景色と、ビューポイントからは条件が良ければ富士山も見えます。
黒檜山から駒ヶ岳までは延々と続く木の階段です。なだらかな道もあり、景色がとても楽しめます。
篭山を下ると突如、観光地になります。覚満淵には車で行けます。秋の景色を楽しみに訪問するのはいかがでしょうか?
赤城山鋼索鉄道山頂駅は、日本一標高が高いセガコーヒーが味わえます。鋼索鉄道の歴史を感じながら、ゆったりとした時間を過ごし、湖畔を散策してください。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
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