この記事は筑波山登山と山頂の七夕まつりについて書いています。
こんばんは、モカリーナです♬
富士山と対比して「西に富士、東に筑波」と言われている筑波山は、男体山と女体山の2つの峰を持った山です。
日本百名山、日本百景の一つとされる筑波山は日本百名山では最も標高が低いことでも知られています。
登山ルートは山頂方面へは7つ指定されているのですが、山に登るにはケーブルカーやロープウェイがあり体力に合わせて登り方が選べる山です。
女体山と男体山は繋がっているので、登山気分を楽しみたい方は歩いてみてはいかがでしょうか。女体山さんから男体山へ歩く方が降りなので、少し楽ができますよ(*´꒳`*)
そして峰の間にあるのは 奇岩のガマ口 です。筑波山名物「ガマの油」がガマ口上を考案した場所で、 金運と出世のパワーススポット になっています。
男体山のケーブルカー筑波山頂駅前広場では「第17回筑波山頂七夕祭り」が開催されていました。色とりどりの短冊が飾られ、とても美しかったです。
筑波山登山・七夕祭り
筑波山
筑波山(つくばさん)は、日本の関東地方東部、茨城県つくば市北端にある標高877mの山。筑波山神社の境内地で西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなる。雅称は紫峰(しほう)。筑波嶺(つくばね)とも言い、茨城県のシンボルの一つとされている。
(Wikipedia より引用)
- 筑波山は富士山と対比して「西に富士、東に筑波」と称され、茨城県の県西地方からの眺めが美しいとされる
- 日本百名山、日本百景の一つとされ、百名山では最も標高が低い
- 山頂方面へは7つの登山コースが指定されているが、いずれも岩場や急勾配となっている箇所がみられる
登山ルート
![f:id:mocharina09:20200730112739j:image f:id:mocharina09:20200730112739j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112739.jpg)
登りはバスでつつじヶ丘駅までバス。
女体山山頂へ登り、男体山山頂へ登り、男体山山頂駅からケーブルカーで降りました。
筑波山神社前(駐車場)→つつじヶ丘駅(バス)→女体山山駅 →女体山山頂
女体山→男体山山頂(登山)→筑波山頂駅(ケーブルカー) →筑波山神社
バスでつつじヶ丘へ
![f:id:mocharina09:20200730112754j:image f:id:mocharina09:20200730112754j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112754.jpg)
市営第二駐車場に駐車しました(駐車料金は500円)。
駐車場前の筑波山観光案内所前からつつじヶ丘行きバスが出ています。
バスの案内では約6分でつつじヶ丘駅まで着くとのことでした。
ガマがたくさんいる「つつじヶ丘駅」
![f:id:mocharina09:20200730112750j:image f:id:mocharina09:20200730112750j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112750.jpg)
つつじヶ丘駅にはガマが沢山います。
四六のガマ「ガマ洞窟」なんてのもあり、ガマがあちこちにいます。
![f:id:mocharina09:20200730112808j:image f:id:mocharina09:20200730112808j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112808.jpg)
山上はガスっていました。ガマさんのお参りをして女体山山頂に向かいます。
つつじヶ丘駅からはロープウェイで女体山山頂まで行くことができます。
女体山山頂へ
![f:id:mocharina09:20200730114119j:image f:id:mocharina09:20200730114119j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730114119.jpg)
女体山へは入り口が2つあります。
ガマを見ながら階段にて進んでいくコースは、登山口に合流します。
![f:id:mocharina09:20200730114123j:image f:id:mocharina09:20200730114123j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730114123.jpg)
山道は険しい所が多いのですが、小さなお子さんを連れた親子連れが登山していました。
登りに慣れるまでは息が切れて「はぁはぁ~」となりますが、幼稚園児や小学生、幼稚園前のお子様まで登っています。結構な急勾配なので感心してしまいます。
![モカリーナ](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/2020/10/img_3754.jpg)
頑張らなくては!
![f:id:mocharina09:20200730112816j:image f:id:mocharina09:20200730112816j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112816.jpg)
山の所々に咲いているヤマユリの花からはいい匂いが漂ってきます。
このコースは「おたつ石コース」で、大きな面白い形の奇岩・怪石が沢山あります。
奇岩・怪石「弁慶の七戻り」
![f:id:mocharina09:20200730115550j:image f:id:mocharina09:20200730115550j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730115550.jpg)
古来から神々の世界と現世を分かつ場所とされてきた石門。
頭上の岩が今にも落ちそうで恐れおののいた弁慶が「七戻り」したと言われている石です。
奇岩・怪石「母の胎内くぐり」
![f:id:mocharina09:20200730120539j:image f:id:mocharina09:20200730120539j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730120539.jpg)
筑波山神定の行場の一つで、岩を抜けることで罪のない清い心身に立ち返ることを意味しています。
![f:id:mocharina09:20200730120536j:image f:id:mocharina09:20200730120536j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730120536.jpg)
奇岩・怪石「出船入船」
![f:id:mocharina09:20200730120750j:image f:id:mocharina09:20200730120750j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730120750.jpg)
石の姿がまるで出て行く船と入ってくる船が進んでいるように見える。
船玉神(航路の安全を守る神)を祀っています。
奇岩・怪石「屏風岩」・安産常神社
![f:id:mocharina09:20200730121940j:image f:id:mocharina09:20200730121940j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730121940.jpg)
まるで屏風のように見えることから名付けられました。筑波山神社の摂社「安産常(あざとこ)神社」があり、スサノオノ命を祀っています。
御神徳:水難除・火難除・病難除・五穀豊穣・文芸上達・学問上達・縁結び
屏風岩と神社の上に赤いロープウェイが通っていきます。
女峰山山頂
![f:id:mocharina09:20200730112736j:image f:id:mocharina09:20200730112736j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112736.jpg)
山頂には観光客や登山者がたくさんいました。
岩には水溜りがあって、沢山のおたまじゃくしが泳いでいました。
![モカリーナ](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/2020/10/img_3754.jpg)
ガマに成長するのかな〜🐸?
![f:id:mocharina09:20200730124129j:image f:id:mocharina09:20200730124129j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730124129.jpg)
山頂からの景色はガスっています。
場所を譲り合いながら、順に写真を撮りました。
![f:id:mocharina09:20200730124124j:image f:id:mocharina09:20200730124124j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730124124.jpg)
女体山から男体山へ
女体山から男体山へは、沢山の人が登山を楽しんでいました。
普段着で歩く高齢者の方、小さなお子様や海外からの方もいました。
奇岩・怪石「ガマ石」
![f:id:mocharina09:20200730133732j:image f:id:mocharina09:20200730133732j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730133732.jpg)
筑波山名物「ガマの油」のガマ口上を考案した永井兵介が、この石の前で口上の文句を考えられたそうです。
この不思議な形の石は、実は江戸時代には「雄竜石」と言われ、その尾は霞ヶ浦に達すると言われています。
金運・出世のパワースポットです💰✨
ガマの口にはたくさんの石が投げられています。
おじいさんが石を投げて、小さなお孫さんに当たりそうになりました。
![Gさん](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/2020/11/img_3756.jpg)
人がいると危ないのでご注意を~!
ケーブルカー筑波山山頂広場
![f:id:mocharina09:20200730125046j:image f:id:mocharina09:20200730125046j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730125046.jpg)
女体山から男体山へ歩く方が降りなので楽ができます。
普段着で登山する方もいましたが、山道なので運動着の方がいいですよ〜σ(^_^;)
![f:id:mocharina09:20200730125308j:image f:id:mocharina09:20200730125308j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730125308.jpg)
飲食店や屋台も出ていて、山上とは思えないくらい賑わっていました。
![Gさん](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/2020/11/img_3756.jpg)
七夕まつりをしていたからかな(・・?)
屋台では焼き団子とフランクフルト、常陸牛コロッケを食べました。
常陸牛コロッケは150円、常陸は「ひたち」と読みます。衣がサクサクしてました。
![モカリーナ](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/2020/10/img_3754.jpg)
焼き団子(350円)は味噌味で美味しかった〜♬
筑波山山頂七夕まつり
![f:id:mocharina09:20200730112757j:image f:id:mocharina09:20200730112757j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112757.jpg)
木場山ケーブルカー筑波山山頂駅前広場では「第17回つくば山頂七夕まつり」が開催されていました。(期間は2020年7月23日〜26日まで)
色とりどりのビニール製の短冊に、願い事を書いて竹に吊るしました。
私の短冊はピンク 「世の中が平和でありますように!」 とても清いでしょ✨
その後に黄色の短冊に 「お金持ちになりますように!」 と主人Gさんの分で書いたのは内緒です🤫
男体山山頂へ
![f:id:mocharina09:20200730112743j:image f:id:mocharina09:20200730112743j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730112743.jpg)
男体山山頂に登りました。
観光客も登っていますが、登山経験のない方は汗まみれでかなりしんどそうでした。
男体山は途中岩場もありますが意外にすんなりと登れ、女体山に比べると観光客が少なくてその分登りやすく感じました。
男体山山頂には天体観測所もありましたが、施設は人気がなく寂れた感じでした。
御朱印
![f:id:mocharina09:20200730130959j:image f:id:mocharina09:20200730130959j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730130959.jpg)
女体山山頂・男体山山頂で御朱印を書いていただけました(各500円納めました)。
山頂で御朱印を書く人がいる山は初めてです。とても人気のある山だからこそですね。
ケーブルカーにて下山
![f:id:mocharina09:20200730131936j:image f:id:mocharina09:20200730131936j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730131936.jpg)
男体山山頂からはケーブルカーで降りることができます。
コロナのため人数制限をしていて、108名→40名に対策していました。
![f:id:mocharina09:20200730131932j:image f:id:mocharina09:20200730131932j:image](https://mochatabi.com/wp-content/uploads/hatena/20200730131932.jpg)
料金は大人580円、約20分間で宮脇に駅に着きます。
この宮脇駅は筑波山神社へと続いています。
まとめ
日本百名山、日本百景の一つとされる筑波山を登山しました。
日本百名山の中では最も標高が低い山で、登山者だけでなく観光者にもたくさん出会います。
海外からの観光客にもたくさん出会いました。
登山した日はちょうど七夕まつりが開催されていたので、尚のこと多くの人で賑わっていました。
筑波山は女体山と男体山のニ峰を持った山で、登山をしなくてもロープウェイやケーブルカーで登れます。
登山気分を味わいたいならニ峰間を歩くのがおススメです。
女体山にはつつじヶ丘駅のガマの神社があり、山頂付近までロープウェイが出ています。
女体山から男体山へ歩き、ケーブルカーで降りてくることができます。
体力に合わせて登れる百名山の山はとても少ないです。
奇岩・怪石がたくさんありパワースポットが多く、高齢者から子供まで楽しめる筑波山にぜひ行ってみてくださいね!
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
岩の水たまりにボーフラじゃなくてオタマジャクシで良かった。(笑)
お天気が、もう少し良くて景色をクリアに見渡せたら良かったですね。
TOM (id:tom-oey)さん、こんにちは!
ちゃんとおたまじゃくしとボウフラもいましたよ〜(*´꒳`*)
出来れば晴れ渡ってくれれば嬉しいのですが、雨の合間だったので登れただけでもラッキーでした♡