この記事は伊豆稲取の雛のつるし飾りまつり、素盞鳴神社の雛壇飾りについて書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
今年は桃の節句の3月3日に伊豆稲取のつるし飾りを見に行きました。
素盞鳴神社に飾られる雛壇は118段で日本一とされ、雛人形は約600体が展示されています。
たくさんの雛人形は展示期間中ずっと飾られるのかな?お天気の悪い日はどうするのかな?って思いますよね。
実はこのお雛様達は毎朝飾って夕方前には片付けられています。
とても大変そうですよね💦
今回はこの雛人形達がどんな風に飾り付けられているのかを見てきました♪
この記事では素盞鳴神社の雛壇飾りの紹介と飾り付けの様子、稲取文化公園 雛の館のつるし飾りについて書いています。
【伊豆稲取】日本一の雛壇はこうやって飾る!圧巻の素盞鳴神社の雛壇飾り/稲取文化公園 雛の館 2024
伊豆稲取では今年も雛のつるし飾りまつりが開催されました。
第27回 雛のつるし飾りまつりは2024年1月20日(土)〜3月31日(日)まで、「文化公園 雛の館」をメイン会場に全4会場でつるし飾りを展示しています。
私はメイン会場の文化公園 雛の館のつるし飾りと素盞鳴神社(すさのおじんじゃ)の雛壇飾りを見に行きました。
前回訪問した時の雛のつるし飾りまつりの記事はこちらをご覧ください。
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伊豆稲取のつるし飾り祭り・素盞鳴神社の雛段飾り【日本三大つるし飾り】
伊豆稲取の素盞鳴神社の雛壇飾り
素盞鳴神社の雛壇飾り
- 開催日 2024年2月17日(土)〜3月10日(日)
- 開催時間 10時〜15時(雨天中止)
- 料金 300円(施設運営管理費)
素盞鳴神社は伊豆急行線「伊豆稲取駅」から徒歩10分の場所に鎮座しています。
私は雛のつるし飾り展示会場の「むかい庵」の無料駐車場に車を止めました。そこから神社へは徒歩5分ほどのところにあります。
素盞鳴神社雛段飾りの段数118段は外で飾られる雛壇としては日本一とされています。
雛壇飾りは毎朝こうやって飾られる!
神社の境内にある118段の階段に雛人形が飾られます。
階段を落ち葉掃除機のブロワーで、上段から下段に向かって葉っぱや埃などを吹き下ろします。
階段に赤い布を並べていきます。赤い布は木の板が貼り付けられているので皺にならず、風に吹き飛ばれる心配もありません。
お雛様はあらかじめ木の板に貼り付けられています。
期間中雛人形は階段の踊り場のテント内に収納されています。テントは階段の上側と中央にあり、雛人形の貼られた板を上側から順に並べていきます。
最後にお雛様の横につるし飾りを飾り付けます。
関係者の方10名ほどで作業をしていました。これを毎朝夕されているなんてすごく大変そう、お疲れさまです。
柑橘類の販売
海に面した伊豆稲取の陽当たりのいい場所では、甘夏やポンカン、はるみ、はるか、ニューサマー、レモンなど柑橘類がたくさん栽培されています。
雛のつるし飾りまつりの時期は、素盞鳴神社の社殿に行くための階段が使用できません。
迂回路にある農家では野菜や柑橘類が販売されおり、駐車場近辺の道路沿いの出店では柑橘類の試食販売をしていました。
珍しい野菜や柑橘類がとても安価で購入できるので、ぜひ立ち寄ってみてください(*´˘`*)
私は斉藤農園さんで祝蕾(しゅくらい)や岡わかめなどの野菜と甘夏を箱買いして、また道路沿いの出店では柑橘類の食べ比べをしてポンカンやデコポンなど4、5種類を購入しました。
大きな祝蕾はとても珍しいそうで、白菜の仲間なんだとか。ブロッコリーの茎の柔らかな所に似ていて、炒めて食べるとシャキシャキ食感でとても美味しいかったです。
稲取文化公園 雛の館のつるし飾り
稲取文化公園 雛の館は雛のつるし飾りの展示会場になっています。
- 入館料 500円
- 駐車料金 500円
例年1月中旬から3月下旬に開催する「雛のつるし飾りまつり」のメイン会場となっており、期間中は雛壇の両脇に飾られた色鮮やかなつるし飾りが見られます。
4月上旬〜6月下旬、9月下旬~12月下旬にも季節のつるし飾りとともに、雛のつるし飾りを展示、公開しているそうです。
また公園内には「足湯」があり温度の違うお湯が楽しめます。
色鮮やかなつるし飾り
私の訪れた3月3日は桃の節句ということで、受付で「ゼリー仕立ての桜餅」という和菓子をいただきました。
目の前には雛壇と両脇に飾られた色鮮やかなつるし飾りがあり圧巻でした。
会場には年代物のつるし飾りや端午の節句のつるし飾り、ラインストーンを付けたアレンジつるし飾りなどもありました。
「金目鯛の鯛の鯛のつるし飾り」は金目鯛の骨を使ったもので、ライトアップされ金色にキラキラとしていました。
日本三大つるし飾りの柳川のさげもん、坂田の傘福の展示もされていました。
女子高生が作った和菓子「ひなのひがし」
雛の館のお土産コーナーでは女子高生がお菓子の試食を配っていました。
この「ひなのひがし」は静岡県立稲取高等学校の被服・食物科で作られたものです。
学校の統廃合が急速に進んでいる現在において、稲取高校が千年後も続いてほしいという願いが込められたお菓子です。
三角、桃、瓢箪、花、蛤、ハート型とそれぞれに意味があり味も違います。
食べてみるととても美味しかったので、12個入りを買って帰りました。
脂がのった美味しいブランド稲取金目鯛
稲取地区では高級魚として名高い金目鯛が年間を通して捕獲されます。
旬の時期はオレンジ色の卵を抱いた産卵期の6月~8月中旬の時期物と、冬期間10月~3月下旬の物がもっとも脂がのり大変美味とされています。
私が金目鯛を食べにやってきたのは、伊豆稲取駅の近くにある魚屋直営店の「まると水産」です。
以前食べた金目鯛の煮付けがとても美味しく、また機会があればと楽しみにしていました。
私は「金目鯛の煮付けセット」を注文しました。(1,580円)
金目鯛の煮付けとご飯、魚のアラ汁、イカの塩辛、香の物が付いています。
煮付けやイカの塩辛と一緒に食べるご飯が美味しい!
主人Gさんが注文したのは「オススメ丼に金目鯛の煮付けを付けたセット」です。(1,980円)
新鮮な刺身が美味しく、鯵のなめろうがむちゃ旨です!
金目鯛の腹側と尻尾側を食べ比べました。尻尾側は引き締まった肉質で、腹側は脂がのっていてホワッとした食感です。
私は腹側のホワッとした食感が好みです。
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まとめ
静岡県伊豆稲取の「雛のつるし飾りまつり」に行きました。
素盞鳴神社雛段飾りに9時過ぎに着いたので、雛飾りを飾り付ける様子を見ることができました。早めに行くと空いているのでオススメです。
つるし飾りのメイン展示会場、稲取文化公園 雛の館でつるし飾りは色鮮やかで圧巻です。
伊豆稲取に行く前に河津桜の会場に寄りましたが、もう桜は散って葉桜になっていました。
つるし飾りまつりと同時に楽しむなら、もう少し早い時期に来た方がいいようです。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡