丹沢大山登山~紅葉の美しい大山寺や阿夫利神社とこま参道【神奈川県】

この記事は神奈川県の丹沢大山登山と観光についての紹介です。

モカリーナ
モカリーナ

こんにちは、モカリーナです♬

丹沢大山国定公園に位置する大山は都心から約90分で行ける人気の山で、富士山のようなピラミッド型の美しい姿をしています。

大山は別名「雨降山」(あふりやま)と呼ばれ、相模湾の水蒸気をたたえた風を受けて雨が降りやすいのに由来しています。そして「あめふりやま」が転じて「あふりやま(阿夫利山)」となりました。

江戸時代からはじまった「大山詣り」は歴史文化が認められ、2016年に文化庁の「日本遺産」に認定されています。

現代も、大山の湧水を活かした豆腐料理や地酒などの食文化をはじめ、「大山こま」を代表とするこま参道では日本の歴史文化をコンパクトに体験できるエリアとなっています。

登山は阿夫利神社まで20分、山頂までは90分で登れる山と案内がありました。登ってみると写真撮影や見所もたくさんあるので、実際にはもっと時間がかかりました。時間の余裕を持って計画を立ててくださいね。

丹沢大山登山~大山寺と阿夫利神社~

大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市 境にある標高1,252mの山である。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園属し、神奈川県有数の観光地のひとつである。日本三百名山や関東百名山のひとつでもある。

Wikipedia より引用

大山は丹沢表尾根の東端にあり、富士山のような三角形の美しい山容から、古くから庶民の山岳信仰の対象とされました。

大山の名称は山頂に大山祇神を祀ったためとされていますが大山祇神はかつては「石尊大権現」と呼ばれていたそうです。

大山の山頂には巨大な岩石を御神体として祀った阿夫利神社の本社があり、中腹に阿夫利神社下社、大山寺が建っています。

また大山は別名を「阿夫利山」「雨降り山」ともいい、雨乞い神ともされ農民の信仰を集めていました。

市営駐車場

市営第2駐車場の方が、こま参道に近いため料金は少し高いのですがおススメです。登山した後に洗い場があり、汚れた靴を洗えるので便利でしたよ(*´꒳`*)

駐車場料金

◯市営第1駐車場(バス終点から600m下)
料金(1日)/普通車(84台)600円/大型車(6台)1,500円

◯ 市営第2駐車場(バス終点すぐ上)
料金(1日)/普通車(44台)1,000円/二輪車(6台)200円

※満車の場合は近隣の民間駐車場へ、紅葉シーズンの臨時駐車場は伊勢原市HPををご覧ください。

こまのタイルが可愛い「こま参道」

こま参道には階段が362段、踊り場は27段あります。
参道の階段にある27段の踊り場には、大山こまをデザインしたタイルがあります。こまの図柄で段数が分かるようにしているので、数えながら歩くのも楽しいですよ。

大山こまは「大山こまの里 金子屋」ほか、おみやげ屋さんで売っています。豆腐料理や猪鍋も有名です。

大山ケーブル

ケーブルカーは9時から16時まで20分ごとに出ています。平日・土日で終了時間が変わるので、ご注意を。(混雑時は臨時増発あり)

料金

阿夫利神社~大山寺~阿夫利神社

  • 片道 大人 640円 小児 320円
  • 往復 大人 1,120円 小児 560円

大山寺まで

  • 片道 大人 360円 小児 180円
  • 往復 大人 620円 小児 310円

※繁忙期には料金が異なり、少し割増料金になります。

所要時間
  • 大山ケーブル駅~阿夫利神社駅 約6分
  • 大山ケーブル駅/阿夫利神社駅~大山寺駅 約2分

登山ルート

こま参道→大山ケーブル駅→(女坂)→大山寺→阿夫利神社下社→山頂→阿夫利神社下社よりケーブルカーにて下山

大山登山の印象は初めから終わりまで石段を登っていくような感じです。足に自信のない方はケーブルカーで阿夫利神社まで行くのもおススメです。

阿夫利神社からの登山道は修験山なので、決して楽ではないです。でも整備されているので、そこまで難しくもないですよ。

普通のズックで歩く人もいましたが出来れば登山の服装や登山靴で、レインコートも持っていきたいところです。

女坂に七不思議あり

女坂には七不思議あります。7つある看板を探しながら、登山すると楽しさ倍増です(^^♪

弘法の水(こうぼうのみず)

「弘法の加持霊水」ともいい、弘法大師が岩に杖を突いたら、その跡から清水がこんこんと湧き出たと言う。夏でも枯れることがなく、いつでも水の量が変わらないという。

子育て地蔵(こそだてじぞう)

最初は普通のお地蔵様として安置されたが、何時の頃からか顔が童あ(わらべ)に変わっていた。この地蔵に祈ると子供がすくすくと丈夫に育つといわれる。

爪彫り地蔵(つめきりじぞう)

弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている。何事も一心に集中努力すれば実現できるとの教えである。

逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)

上が太くて下が細く逆さに生えたように見えることから逆さ菩提樹という。現在は二代目である。

無明橋(むみょうばし)

話をしながら通ると橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり、悪いことが起きたりするという。

潮音洞(ちょうおんどう)

洞(ほこら)に近づいて心を鎮め耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえるという。この洞の中にどのような神秘が隠されているのであろうか?

眼形石(めがたいし)

人の目の形をしたこの石に手を触れてお祈りすれば、不思議に目の病が治ると言い伝えられている。

紅葉の美しい大山寺

女坂の中ほどに大山寺があります。しっとりとした雰囲気のお寺で、紅葉のがとても美しかったです。

大山寺は天平勝宝7年(755年)に開基しされ、聖武天皇の勅願寺となったお寺です。

通称「大山のお不動さん」と親しまれ、関東三大不動のひとつに数えられます。文永年間(1264~1274年)願行上人によって鋳造された本尊鉄鋳不動明王、二童子像は国の重要文化財に指定されており、寺の行事のほか「8」の付く日に拝観できます。

「大山参り」で賑わった江戸期は神仏習合の時代で、大山寺は現在の阿夫利神社下社のある地点にありましたが、明治期の神仏分離政策により現在の位置に移っています。

阿夫利神社

阿夫利神社の御祭神

  • 大山祗大神(おおやまづみのおおかみ)
  • 大雷神(おおいかずちのかみ)
  • 高おかみ神(たかおかみのかみ)

阿夫利神社は源頼朝をはじめ多くの武将に崇敬を受け、神仏習合の江戸時代には「石尊大権現(せきそんだいごんげん)」として庶民の信仰を集め、行楽を兼ねた「大山詣り」が盛んになりました。

社殿

第10代崇神天皇の頃の創建と伝えられ、山頂に本社、標高700メートルの中腹に下社があります。

大山名水の神泉

下社拝殿の地下から湧き出る御神水。殖産・長命延寿の泉として愛飲されています。大山の銘酒「阿夫利大山(あふりおおやま)」にも使用されています。

御神水をペットボトルに入れて持ち帰りができます。お手持ちのペットボトルや水筒に入れて持ち帰る人がたくさんいました。

ラベル入りの空のペットボトルは200円で販売されていますので、お水を入れて持ち帰ることも出来ます。

社からの眺望

雨上がりや空気の澄んだ日には相模湾に浮かぶ江ノ島や三浦半島、遠くは房総半島、伊豆大島を一望することができます。

下社からの景色は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第4版(フランス語)に紹介され、中腹にある阿夫利神社からの眺めは、星2つ★★を獲得しました。

阿夫利神社の山頂登山口

阿夫利神社の登山口前で、お祓いをしてから入山しました。お祓い祓い麻で左・右・左と身体を祓ってから入山しました。(入山お祓い初穂料は100円)

夫婦

大山には立派な木がたくさんあります。岩石が多い地に根を張るのは大変なようで、立派な根っこが剥き出しになって苔むしている姿がとても美しいです。

左右同形の巨木で樹齢は5~600年の縁起のいい夫婦杉です。

お花のようなボタン岩

球体の岩で、ボタンの花のように見えることから「ボタン岩」と名前がついたそうです。

丸い穴の開いた天狗鼻突岩

大きな岩に穴が開いています。天狗の鼻で穴を開けたのが天狗岩だそうで、天狗の鼻って硬かったのですね〜👺

標高1218mの大山山頂

登山道には「大山登山口〇丁目」と書かれた石碑があり、28丁目が山頂になります。整備された石段やゴロゴロ岩を登り、結構キツかったです。

山頂に着くと驚くほどの人が…。山頂には神社の本社や売店などがあります。トイレもありますよ(*´꒳`*)

その近辺にはたくさんの人、100人ほどはいたでしょうか。小雨の登山でもこんなに多いなんて人気の山なんですね〜。

バーナーでお湯を沸かして、カップ麺とおにぎりを食べました。標高が高いと味が薄味に感じました。少しお湯を少な目にして濃いめにしてちょうどいい感じでした。

12月初旬でも山頂はとても寒く、厚めのダウンを羽織るとちょうどいい感じ。

阿夫利神社本社

阿夫利神社本社で神様にご挨拶。本社の中には鏡が奉納されているのが印象的でした。

山頂の社殿は、大山寺開山時に祀られた巨大な自然石(石尊大権現)は囲むように並び、重厚で落ち着いた雰囲気です。(自然石は非公開です。)

小雨が降っていたので残念ながら、山頂からの景色は見れませんでした。

大山ケーブルで下山

阿夫利神社駅から大山ケーブル駅まで、ケーブルカーで下山しました。

神社から阿夫利神社駅までの道では、柵の下側で鹿に出会えました。人の気配がしても怖がらないので、時々遊びにきているのかな?

ケーブルカーは20分ごとにあり、15時発に乗りましたが満席で立っている人もいました。

海外からの人もいて、英語の堪能なおじさまと和気あいあい、とても楽しい雰囲気のひとときでした。

御朱印

グルメやお土産

阿夫利神社のカフェ「茶寮 石尊」

阿夫利神社の景色はミシュランガイドで★2つ、この景色を存分に楽しめるのが神社隣接のカフェ「茶寮 石尊」です。テラス席からの眺望がおススメですが、あいにくの雨で見えませんでした。

そしておススメは御神水を使った飲み物です。御神水を使って入れてあるコーヒーはまろやかで飲みやすいと評判なんだとか。

とてもオシャレなカフェで、登山の疲れを取りながら癒されてみませんか〜?

阿夫利神社の売店

阿夫利神社の売店には大山名物の豆腐料金がお安く食べられます。豆腐ソフトクリームもあります。

面白いのは「ルーメソ」。ルーメソって、何ぞや??って思いますよね。何だと思いますか?

答えは…ラーメンの旗を裏返して横向きに読んだもので、ラーメンのことでした♪( ´▽`)

こま参道お土産屋さん

こま参道には旅館や豆腐料理、大山こまなどのお店が軒を連ねています。

ここで豆腐の味噌漬けや大山こまを購入しました。豆腐の味噌漬けはチーズみたいな味わいだと、店員さんにおススメされました。

大山コマは登山の行きしなにお声をかけてくれた「西の茶屋」で買いました。

2代目の鈴木誠一さんは御年90歳だとは思えぬほどお元気。「大山こまの製作技術」の保持者として認定されています。陳列してあるこまの1部はお店の裏にある工房で作った物です。

渾身の作のこまはとても可愛らしくてキレイです。材料のことやコマの紐のことなどたくさん教えていただきました。

※掲載の許可をいただき、ありがとうございました。

元祖お豆腐屋さん「小出とうふ店」

ご当地ビールを買った時に教えてもらったのが、元祖お豆腐屋さん「小出とうふ店」です。

豆腐一丁190円を購入し、何故豆腐が有名なのかお聞きしました。店主さんは、豆腐はごくごく普通の材料を使っているし「何でなのかな〜」と言いながら、教えてくれました。

大山詣りに来た人に振る舞ったお料理が豆腐料理で、そこから広まっていったとのことでした。

お豆腐を冷奴で食べましたが、舌触りが滑らかなのにとてもしっかりとしていて美味しかったです。

大山の湧水で作られているから、とても美味しくて人気があるんですね(^^♪

美肌の湯「七沢温泉」

登山の後は温泉に入りたいですよね。小雨の中を登山したし、汗も流してさっぱりしたいと訪れたのは美肌の湯「七沢温泉」です。

幻の名湯として地上に姿を表した七沢壮の源泉は、神奈川県で最高濃度の名泉といわれ、全国名湯美肌の湯ベスト9!入浴効果は色々ありますが、外傷ややけど、骨折に効くそうです。

長い廊下を歩いていくと別館に温泉があります。洗い場は内湯、露天風呂と数カ所に分かれてあります。

温泉に浸かって驚いたのは美肌の湯のぬるぬる加減!今まで入った美人の湯No.1のぬるぬるです。いやぁ、美肌美人になった気がします。

ちょっと変わっているのは敷地内に「金運の湯」というものがあります。これはお金のための小さな温泉。

たくさんの長旅をしてきたお金に、温泉で疲れを取ってもらうというものです。周り回ってお友達を連れて自分の所に帰って来てくれるそうですよ。

ここ七沢荘はドラマの撮影に使われたそうで、田中みな実さんのサインもありました。

とてもいいお湯だったので、今度は泊まりで来たいと思いました。

まとめ

神奈川県の丹沢大山登山をしました。

大山は観光地でとても楽しめる所です。こま参道でお買い物をして、豆腐料理・猪鍋などのお料理をいただき、ケーブルカーで大山寺や阿夫利神社を参拝するのはいかがでしょうか。

桜や紅葉、紫陽花など四季折々の景色が楽しめます。天気がいいと阿夫利神社からのミシュランガイド2つ星の景色を眺めることができます。

ケーブルカーを使わずに登山を楽しまれるのもいいですよ。登山の装備をして山頂まで登っていただくのもおススメです。

それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

モカリーナより♡

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