この記事は倉敷シーサイドホテルと無料造船所見学ツアーの紹介です。
こんばんは、モカリーナです。
倉敷シーサイドホテルの「サノヤス造船株式会社 水島製造所」の無料見学ツアーに参加しました。
造船所を見学できるのはとても珍しいのだそうです。
倉敷シーサイドホテルにはたくさんの船の模型があります。
このホテルは造船所からの要請を受け、一般の宿泊施設として造られました。ホテルのあった場所は以前は海だったそうです。
ツアーはホテルからマイクロバスに乗って、案内を受けながら造船所を見学しました。
造船所の敷地に入ると写真は撮れませんが、外からはOKです。
造っている船は幅32.24m、高さ20m、長さは200mを超える大きさの船です。
30分位のツアーでしたが、興味深くとても面白かったです。
「サノヤス造船 水島製造所」造船所見学ツアー・倉敷シーサイドホテル
無料見学ツアーはホテルのフロントで簡単に申し込みが出来ます。
土日は満席になる可能性が高いので、希望の方はお早めにどうぞ。
水島製造所の中をマイクロバスにて車中より見学しました。
およそ阪神甲子園球場7 つ分という敷地の中、250 メートル級の大型船を製造していました。
ホテルの敷地内にある「いかり」
敷地内にあるいかりは重さが5tあります。
このいかりが船には2個付いているそうです。
水島製造所
ツアー終了後にお願いして撮らせてもらった看板です。
船殻加工工場は4棟あり、その中で船の部品を作っています。
スクリューの大きさは6メートル金色のニッケル合金でできています。
お値段は2500〜3000万円もするそうです。
船の説明
今の船は先頭の部分が斜めではなくまっすぐです。
スピードが速く、効率よく、環境に優しくを目指しており、水泳選手のように泡を立てないことが効率が良いそうです。
1日の燃料費は100万円もかかり、ロスが少ない方がいいのです。
船は1年間に200日〜220日動かしています。
全体の板は16mmで、他店に補強材を入れています。従来の船よりも、波からのよじれに強くなっています。
クレーン
このクレーン1ブロックで800tの重量が持ち上がります。800tは人間13,000人分ぐらいの重さです。
これが2ブロックあります。
このクレーンが今持ち上げている部品は約1200tだそうです。
運転手さんからの問題
案内してくれた運転手さんからの問題です。
この「t」トンは何から来ているでしょうか?
(答え)
- 500年前のボルドーワインの樽、tanからきている
- 木の棒で叩いてトントントンと数えた
この2つの説があるそうです。
造船所に隣接するホテル
この造船所の周りには宿泊施設がありませんでした。
造船所からの要請を受け、一般の宿泊施設として造られたのが「倉敷シーサイドホテル」です。
このホテルのあった場所は以前は海だったそうです。
倉敷シーサイドホテル
倉敷シーサイドホテルのロビーにはたくさんの船の模型がありました。
造船所見学ツアーに参加して、なるほどと納得しました。
ひな壇も飾ってありました。
大きなお酒の瓶
和室からの眺め
お部屋の窓からは瀬戸内海を一望できます。
和室は2部屋ありとても広いです。
お布団がたくさんあったので、合宿にも使うのだと思います。
和室にはお風呂はついていませんでした。
大浴場で入浴しました。
日替わりでお湯に入れるものが変わり「柑橘類の湯」にはレモンが入っていました。
大浴場の窓には木の格子があり、夕暮れの美しい景色が見れました。
ウェルカムドリンク
初日にだけついているおぜんざい。
ほんのりと甘くお団子はフワフワで、とても美味しかったです。
ドリンクはビールかソフトドリンクから選べます。これはすっきり白ぶどうです。
朝食バイキング
欲張ってたくさん取りました。
にんじん・トマト・パイナップルを使ったスムージーも作れて楽しく、美味しく飲めました。
ホテルの庭からの景色
ホテルの庭からは瀬戸内海が展望でき、造船所も見えました。
瀬戸内海
水島製造所
まとめ
岡山旅行のホテルは2日とも倉敷シーサイドホテルに泊まりました。
港の埋め立て地にあるホテルなので、周りには何もないですがのんびりと過ごすことが出来ます。
造船所の無料見学ツアーは、週末は特に混むので早めの申し込みをおススメします。
造船所の見学ができる場所はとても少ないので、是非参加してみて下さい。
時間は30分くらいです。
ホテルの部屋は大きな和室が2部屋あったので、のんびりお話ししたり食べたり寝ころんだりと、主人のご両親とゆっくり過ごすことができました。
ここから観光に行くには車があった方が便利です。
日が落ちた造船所の風景を見たかったのですが行けませんでした。
また機会があれば見てみたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡