この記事は茨城県の奥久慈しゃも料理について書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
茨城県はしゃもが有名です。北部の中山間地域では奥久慈しゃもがゆっくりと育てられています。
しゃもは茶色い鶏さんのイメージはあるのですが、普通の鶏とは違います。
漢字では「軍鶏」と書かれるように闘鶏で、戦闘本能が高いので肉に締まりがあります。
奥久慈しゃもは脂肪分が低くとてもヘルシーです。料理人からも選ばれる地鶏の最高傑作と言われています。
私は奥久慈しゃもの骨付きブツ切り肉ともも肉を購入して食べました。
この記事では奥久慈しゃものことや購入方法、料理して食べた感想について書いています。
ヘルシーで濃厚な味わい!茨城の地鶏の奥久慈しゃも料理
奥久慈しゃもは茨城県北部の自然豊かな中山間地域でゆったりと育てられています。
その肉質は、運動させているため脂肪が低く抑えられ、肉に絞まりがあります。
また、骨太なガラのスープにはコクがあり、料理に一段と風味を添えます。
奥久慈しゃも生産組合 本格レシピ集より
- 肉は冷凍になっているので使用する日の朝、冷凍庫から冷蔵庫に移す(電子レンジは使用しない)
- 急いで解凍する場合はぬるま湯につけるか流水で解凍する
- 解凍後はキッチンペーパーで水気を良くふき取り、当日中に調理して食べる
- 稀に鶏の産毛が付いている場合があるので、毛を取るか焼いてから調理する
奥久慈しゃもの店「酉の市」
奥久慈はしゃもが有名です。
しゃもは漢字で書くと「軍鶏」と書くとおり、闘鶏で使われるほど闘争本能の強い鶏で、そのため肉質の締まりが良く美味しさが凝縮され、ブロイラーなどの普通の鶏肉では味わえない旨味と歯応えを楽しめます。
特に奥久慈しゃもは低脂肪でヘルシーで肉の旨味が濃く美味しいと評判です。
「酉の市」ではももやぶつ切りなど色んな部位の冷凍しゃもを購入できます。
奥久慈しゃもの購入
私は「酉の市」で奥久慈しゃもの冷凍もも肉(200g)とぶつ切り(500g)を購入しました。お肉と一緒にレシピ集をいただけます。
こちらの「本格レシピ集」を参考にして、水炊きや親子丼を作りました(*´˘`*)♪
奥久慈しゃも生産組合のHPはこちらをご覧ください→こちら
冷凍の賞味期限は 1年間です。
奥久慈しゃもの水炊き
水炊きの材料
- 奥久慈しゃもの骨付きブツ切り 500g
- 水 1000cc
- 酒 100cc
- こしょう 少々
- 塩 1つまみ
- 長ネギ 1本
- えのき 1パック
- しめじ 1パック
- 木綿豆腐 1丁
ポン酢などの薬味でいただきます。
水炊きの作作り方
- 普通の鍋に水を入れ強火で沸騰させてから肉を入れ、再び沸騰したら肉を取り出してスープをこす
- 取り出した肉は冷水でキレイに洗う
- 土鍋に 1のスープと2の肉を戻して酒・塩こしょうを加えて強火にかけてアクを取り、中火で充分煮込む
- スープが半分くらいになったら塩を入れる→肉を取り出して再びスープをこす
- 土鍋にスープと肉を入れ、食べやすい大きさに切った野菜と煮込む
出来上がったスープに塩を入れて飲みました。濃厚でまったりとしたスープはとても美味しく、後味は意外にもスッキリしています。
野菜を煮出したスープとはまた違った味わいになるので、飲み比べをするのも楽しいですよ。
水炊きの奥久慈しゃもを試食
奥久慈しゃもの骨付きブツ切りを食べました。
煮込んだ時間は1時間強、小骨などがあって魚のアラを食べるみたいな感じでした。食べにくいのですが、骨から身がホロホロととれる感じです。
身はキュッと引き締まっていて弾力がすごい!驚いたのは皮で、しっかり歯応えがあって食べ応えがありました。
私はふにゃふにゃした皮は苦手なのですが、食感が別物でした。
白菜が入らないのは何故?と思いましたが、しゃもの旨味がしっかり味わえる具材に選んだのかな〜と思いました。スープもあまり薄まらなかったです。
雑炊を食べる
残ったスープで雑炊を作りました。しゃものスープを味わえるようにしょうゆはほんの少し、ご飯と玉子、ネギを加えた雑炊です。
いつもの雑炊とは全く違いました。濃厚な旨味のあるスープなのに後味がとても爽やか、同じ鳥でもこんなに違うのかと驚きでした。
奥久慈しゃもの親子丼
親子丼の材料
- 奥久慈しゃものモモ肉 200g
- 長ネギ 1本
- 三ッ葉 1/2束
- 玉子 3〜4個
- 出汁 100cc
- しょうゆ・みりん 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
※もも肉は1パック200g使用しましたが、レシピ集では2人分で150gです。
親子丼の作り方
- 肉はそぎ切り、長ネギは斜め切り、三ツ葉は3cmに切り、卵はほぐしておく
- ご飯を器によそっておく
- 鍋に1人分の調味料を煮立て、1人分の肉と長ネギを加え煮立ってきたら2〜3分煮て肉に火を通す
- 1人分の溶き卵を手早く回し入れ、卵が半熟になったらご飯に移して三ッ葉を散らす
※出汁は昆布と鰹で取り、もも肉のパックは細かくカットされていたのでそぎ切りせずにそのまま使用しました。
親子丼は1人分ずつ作ります。
親子丼を試食する
親子丼の奥久慈しゃもを食べました。
水炊きのブツ切り肉とはまた違い、肉が引き締まってキュッキュッとした歯応え。皮の部分もフニャフニャ、プリプリではなく、厚目でキュッキュッとした歯応えがあります。
鶏肉とは全く違う食感や味わいで臭みもなくとても美味しく、ご馳走を食べた気分が半端ないです。
まとめ
茨城県の地鶏の奥久慈しゃもを食べました。
奥久慈しゃもはゆったりと育てられ、運動させているため脂肪分が少なく肉に締まりがあります。
骨太なガラからでる濃厚なスープはコクがあり、一度食べたら忘れられない味になります。自宅でも本格的な味わいになるのでおすすめです。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡