この記事は河津桜祭りの時期に伊豆で日帰り観光におススメの場所を7つ紹介しています。
こんにちは、モカリーナです♬
一足早く見頃を迎える伊豆の河津桜、お花見を楽しんだ後にせっかく来たなら観光も楽しみたいですよね。
河津桜祭りの季節には、ちょうど日本三大つるし飾り祭りの1つの「雛のつるし飾りまつり」をしています。私の行った素戔嗚神社では長い階段にたくさんの雛人形やつるし雛が飾られ圧巻でした。
そして東伊豆に来たら絶対に食べておきたいのは稲取金目鯛です。美味しい肉厚の身は一度食べると忘れられないお味になります。
この記事では河津桜の咲く頃に行ってほしいお祭り2つと、私が行ってみてよかったおススメの場所を5つ紹介していますので参考にしてください。
【静岡県】河津桜の季節に日帰り観光したい伊豆の7つの場所
伊豆半島は温泉天国といわれるほどたくさんの温泉地があります。また海が近いので新鮮な魚介類もたくさんあります。河津桜の咲く頃はお祭りが2つあり、ちょっとお得な気持ちになります。そしてたくさんの柑橘類があちこちでたわわになり販売されています。
河津桜の咲く季節に私が行ってみてよかったおススメの場所を7つ紹介します 。
私は朝8時に河津桜祭りの会場に着き、日帰り観光しました。
1、ピンク色の桜が美しい河津桜祭り
河津桜は1月下旬から3月に咲くピンク色の可愛い桜です。河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種の新種として、飯田家所有の原木から広まったものです。
第32回の河津桜祭りはコロナ禍ということもあり縮小され、2月1日〜28日まで開催されています。飯橋下流と峰温泉桜トンネルでは18:00〜21:00までライトアップされます。
桜並木を散策しながら、屋台で美味しいものを楽しんでみてはいかがでしょうか?
河津桜祭りについてはこちらの記事で詳しく書いています。
合わせて読みたい!
2、雛のつるし飾りまつり・素戔嗚神社
雛のつるし飾りまつりについて
静岡県東伊豆町稲取の「雛のつるし飾り」は日本三大つるし飾りの1つです。
つるし飾りは1月20日〜3月31日まで雛のつるし飾りの展示、花火大会やお茶会などが開催されています。ここでは一部を紹介します。
1、雛の館展示会場
開催期間 1月20日〜3月30日
- 「文化公園雛の館」入館料500円
- 雛の館「むかい庵」入館料500円
- 収穫体験農園ふたつぼり 入館料無料
- なぶらとと 入館料100円
- 八幡神社 入館料無料
※各会場で開催期間・開催時間は異なります。
2、雛の花火大会
- 開催期間 令和4年1月15日・1月22〜30日・2月20日
- 開始時間 20:30(荒天中止)
- 開催場所 サンライズテラス・稲取漁港(開催日によって異なる)
3、初節句を祝う会・雛の茶会
開催日時 2月27日(雨天中止)
素盞鳴神社雛壇飾り
私は素盞鳴(すさのお)神社の雛壇飾りに行きました。
- 開催期間 2月19日〜3月13日
- 開催時間 10:30〜15:00
※雨天中止
日本一の段数の118段の階段に588体の雛人形がズラリと並び、雛人形を毎日飾って毎日片付けています。
合わせて読みたい!
伊豆稲取のつるし飾り祭り・素盞鳴神社の雛段飾り【日本三大つるし飾り】
伊豆稲取 つるし飾り工房「一都」
雛のつるし飾りの季節に来たのなら、ちょっと気になるのがつるし飾りです。
伊豆稲取駅商店街には伊豆稲取 つるし飾り工房「一都」さんがあり、お店を見せていただきました。お店にはたくさんのとても鮮やかなつるし飾りが飾られていました。
店主さんはつるし雛について熱心に色々とお話をしてくれました。つるし雛は一気に揃えると金額がかなりかさむので、少しずつ揃えていくのもいいようです。
つるし飾りを買う予定がない方でも、小さなストラップが500円で販売されています。こだわりを持って丁寧に作られ旅のお土産にとてもよい品です。
3、朝市・稲取漁港直売所「こらっしぇ」
稲取漁港直売所「こらっしぇ」
稲取漁港直売所「こらっしぇ」は稲取漁港で採れた魚の干物や特産物の野菜、お土産、パン、つるし飾りなどが販売されています。
私は珍しいのであしたばやからし菜を購入しました。
あしたばは河津桜祭りに行った時に川沿いに生息していました。食べてみると独特な春野菜のお味で、天ぷらとお浸しにしました。
かき菜の食べ方をお聞きするとピリッとするのでお漬物がいいとのことでした。別名高菜のことだそうで、なるほど納得です。私はゴマ風味の佃煮にしましたが、辛みはほとんどなくとても美味しかったです。
港の朝市会場
「港の朝市」は毎週土日、祝祭日の午前8〜12時まで開催される市場です。会場は雨天実施、売り切れごめんで、「こらっしぇ」の道路を挟んだ場所にあります。
会場には魚の干物、イカの塩辛、山葵漬け、野菜類、季節の果物の柑橘系などが販売されていました。
サービスに提供される魚のアラで作られた味噌汁はコロナ禍によりカップとお箸代を協力金30円をお支払いして食べることになりったそうです。わさび漬けはサービスです。
ホッとするお味でした~
私が買いたかったのは稲取金目鯛で「こらっしぇ」より若干安価だったのでここで購入しました。
4、東伊豆に来たら食べたい稲取金目鯛料理
東伊豆にきたらぜひ食べておきたいのは稲取金目鯛です。市場の近くには魚料理のお店が数件ありましたが、お昼には順番待ちの列ができていました。
そこで私が行ったのは昔ながらの商店街の魚屋さんの2階にある「まると水産」というお店でした。昼前に行ったので席が空いていましたが、昼過ぎになると順番待ちの人が並んでいました。
私が選んだのは「金目鯛の煮付け定食」。肉厚の金目鯛の身はあっさりとしていて、とても柔らかです。味付けは濃すぎずにちょうどいい感じで、お汁をご飯にかけて食べると最高です!
サービスで付けてくれるイカの塩辛も絶品で、大きなあら汁もとても美味しかったです。
もう一度食べたい忘れられないほどの美味しさです。
主人Gさんが選んだのは金目鯛の刺身丼です。刺身はあっさりしてふわふわとした食感で、もちろん臭みなどはありません✨
5、伊豆パワースポット・かやの寺といわれる済広寺
伊豆稲取駅から徒歩2分の所にある済広寺は、樹齢750年のかやの大樹があることから「かやの寺」ともいわれています。境内にはたくさんの羅漢様の像があります。羅漢様はお釈迦様のお弟子さん達で、色んな姿の像があります。
境内には国内で最大級のビルマの佛鐘、懺悔の仏様、難を落とす「消災の道」、運だめしなど珍しいパワースポットが点在しています。
私は御朱印をいただきに本堂へ入り「運だめし」というものをしてみました。
まず真っ黒な空間に入り全く周りが見えないので、壁を頼りに進みます。真っ暗闇の中にいると目が見える有り難さを感じます。
次に入ったのは12支が祀られているお部屋で自分の干支を拝み、日本ではここにしかない大きな魔尼車(まにぐるま)を回して運だめしします。
惜しかった〜💦あと少しでドンピシャだったのに〜。
自分の干支を正面にして魔尼車を回し1回転して自分の前でちょうど止まるととても良く、手前で止まると運気上昇、通り過ぎると運気下降、裏側で止まると凶だそうです。
そういう良くも悪くもある運気を全部良きものにしてくれるのだそうです。
6、伊豆半島は温泉天国・観音温泉
伊豆半島の温泉
伊豆半島なはたくさん有名な温泉がある温泉天国です。
- 東伊豆 伊東温泉、熱川温泉、稲取温泉、河津温泉郷
- 中伊豆 修善寺温泉、天城湯ヶ島温泉
- 西伊豆 土肥温泉、堂ヶ島温泉
- 南伊豆 下田温泉、下賀茂温泉、観音温泉
など…。歩いていると温泉に出会うと言っても過言ではありません(笑)
奥下田にある観音温泉
私が行ったのは奥下田の山奥にある秘湯の観音温泉です。
観音温泉は創業者さんが信仰していた観音様が夢枕に現れ、お告げを受けて掘り当てられた温泉です。
源泉水は地下600mから湧く泉度51度、ph9.5のアルカリ単純水です。入浴だけでなく飲用することもでき、体調バランス改善をするといわれています。
いわばお肌ツルツル化粧水みたいなお水に浸かり、飲めるといった感じです。
筋肉痛・腰痛・リューマチ・動脈硬化症・肥満体質・自律神経失調症・喘息・肝臓障害・糖尿病・体質改善・皮膚炎・交通事故障害・手術後の外傷養生・アトピー等など
また飲用では消化器系統、便秘の改善にもなります。
温泉は内風呂と露天風呂があります。温度は低めなので長く浸かるのに適しています。
7、ペリー上陸の地・下田の町へ
とてものどかな海岸沿いの町の下田はペリー上陸の地で、黒船来航により日本で1番最初に港が開かれた所です。
- 下田開国博物館 町中にある歴史博物館
- 了仙寺 ペリーと日本が日米和親条約附録下田条約を結んだ国指定史跡
- 玉泉寺 ハリスが日本最初の米国総領事館として開設したお寺
- ペリー艦来航陸記念碑 ペリー艦隊が上陸した下田が開国の町である証となる記念碑
- 宝福寺 日本初の米総領事お世話役お吉の墓が記念館内にある
- 「なまこ壁の家」雑忠邸 江戸時代初期に栄えた商家、なまこ壁、漆喰の建物(内部見学不可)
下田開国博物館
市内散策をするなら「下田開国博物館」に行かれてはいかがでしょうか?
.博物館には4,000点にものぼる資料から、常時1,000点を入れ替え展示しています。
- ペリー(マシュー・カリブレイス・ペリー)提督の肖像画や写真立て など
- アメリカ初代総領事ハリス(ダウンゼント・ハリス)の愛用したグラスなど
- 日本における商業写真の開祖といわれる下岡蓮杖のカメラ
- 下田から海外渡航を企てた吉田松蔭
- ロシアプチャーチン提督
などについての展示があります。
私は行けませんでした💦
日露和親条約が結ばれた了仙寺
了仙寺
大きな紅梅が咲き乱れる頃に訪れたのは、日露和親条約が結ばれた了仙寺です。
1854年3月アメリカ全県ペリー提督と日本全権林大学頭の間で日米和親条約が横浜で締結され、下田は日本最初の開港場となりました。
了仙寺ではその後条約の詳細についての話し合いが行われ、日米和親条約附録下田条約が提携されました。これにより霊仙寺は開国殿と呼ばれています。
こじんまりしたお寺なのであっという間に回れます。御朱印をいただく際、社務所の方がいない時は隣接している「MoBS」黒船ミュージアムへ…ということだったので「MoBS」へ行きました。
「MoBS」黒船ミュージアム
了仙寺の境内ある「MoBS」黒船ミュージアムには企画展示室があり、3000点の国内最大の黒船・開国資料からテーマに合わせて企画展を開催しています。
- 入場料 大人500円 小中高生250円
- 営業時間 8:30〜17:00
- 休館日 12/24.25.26
企画展示室では年に3回展示替えをしていてます。黒船シアターでは大型スクリーンで黒船が来た当時、アメリカ人と日本人がお互いをどう見ていたか分かりやすく説明しています。
ショップでは竹うちわ、マスキングテープのオリジナルグッズや、すごい数のポストカードが販売されていました。
下田の町にある記念碑
下田の町には海沿いや公園などに記念碑が沢山あります。
海沿いには「 ペリー上陸の碑 」があり、下田城址の下田公園には「開国記念碑」や「下岡蓮杖の碑」などがあり、下田情緒を感じることができます。
のんびりと散策するのにいい感じの場所です。
まとめ
静岡県伊豆にきたら日帰り観光してほしい7つの場所を紹介しました。
今回紹介した場所は普段行ってみてもいい所なのですが、河津桜の咲く頃にはお祭り2つあります。そして私が行ってみてよかったおススメの場所を5つ紹介しました。
参考にしていただければ幸いです(*´꒳`*)
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡