こんばんは、モカリーナです。
「桃太郎」ゆかりのある神様を祀る、岡山県岡山市にある「吉備津彦神社」の紹介です。
昔話「桃太郎」は桃太郎のモデルとされた吉備津彦命と、鬼のモデルとされた温羅の戦いが元になっていると言われています。
吉備津彦神社は吉備津彦命を祀った神社として有名です。
この地は勝負・恋愛などのご利益がいただけるパワースポットとして、多くの人が訪れています。
モカリーナは梅の季節に神社にお詣りしました。
渡殿と本殿の間にはピンクの梅が咲いていて、とても美しい絵を見ているようでした。
渡殿を横切る通路があり、洞窟探検のようで少しわくわくしました。
吉備津彦神社 渡殿
目次
吉備津彦神社
桃太郎伝説で知られる大吉備津彦命を祀った神社です。
この神社の社殿は、夏至の朝日が正面の鳥居より昇り、その光が拝殿内に差し込むように建てられています。
そのため「朝日の宮」の別名を持っています。
神社参拝
参道と狛犬
正面参道には鳥居の横に備前焼の狛犬が設置されていました。
赤い灯籠のある参道。
神池と太鼓橋
神池には亀島・霧島・五色島の3つの島があります。
橋でつながっていて渡ることができます。
- 亀島…亀島神社
- 五色島…環状列石(古代祭祀場)
- 霧島…霧島神社、高浜虚子の句碑、服部忠志の歌碑
太鼓橋の少し手前には亀島に渡る通路があります。
亀島には亀島神社があり水の神様をお祀りしています。
随神門
駐車場からの稲荷参道を歩くと、岡山市指定重要文化財の随神門に行き当たります。
1697年(元録60年)、岡山藩主池綱政公により造営されました。
日本一大きな石灯籠
岡山市指定重要文化財の大灯籠は、
高さ11.5メートル、笠石八丈の日本一大きな石灯籠です。
手洗舎で身を清めましょう。
拝殿・祭文殿
大灯籠の間をとおり、階段を上ると拝殿があります。
結婚式の参列がちょうど通りました。
拝殿(右)と祭文殿(左)。
祭文殿の横から眺める渡殿(右)と本殿(左)。
梅の花がとても美しく咲いていました✨
祭文殿を横切ることのできる通路。
少しわくわくします~✨
県指定重要文化財の本殿・渡殿
本殿(右)と渡殿(左)。
1930年(昭和5年)に不慮の火災で渡殿・祭文殿・拝殿は消失しました。
本殿は岡山県指定重要文化財なんだって♡
楽御崎神社と尺御崎神社
本殿と渡殿の敷地内には本殿を守るように、
本殿を挟んで左右手前に1つずつ楽御崎神社、
左右奥側に1つずつ尺御崎神社が配置されていました。
吉備津彦命が吉備国を平壌するときに活躍された、従者をお祀りする社です。
本殿を守るように配置されているんだよ!
楽御崎神社
龍の宿る平安杉
岡山市保存樹木。
樹齢1000年以上とされる御神木です。
昭和5年の社殿火災により半身は焼けたために、コンクリートで補強してあります。
「この大杉に竜の宿る」という伝承があるよ!
受付・神符授与所
桃のおみくじは500円。
干支のおみくじは300円。
御朱印
300円を納めて書いていただきました。
まとめ
吉備津彦神社の背後にある吉備の中山には巨大な「盤座」=神が鎮座する岩があり、
山全体が神の山として崇められてきました。
昔話「桃太郎」は桃太郎は吉備津彦命、鬼は温羅がモデルとされています。
吉備津彦神社は吉備津彦命を祀った神社です。
勝負・恋愛などのご利益がいただけるパワースポットとして、多くの人が訪れています。
敷地内は子安神社、天満宮、稲荷神社など見所がたくさんあります。
昔話「桃太郎」のゆかりの地、吉備津彦神社でパワーをたっぷりいただいて下さいね♡
高齢の主人のご両親とこの神社を参拝し、
急に雨が降ってきたこともありメインの所を回りました。
全部回るには少し広いので、足の弱い方は階段の多い稲荷神社などを省いたメインの所を回ることをお勧めします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡