こんばんは、モカリーナです。
この記事は岡山県の日本三大稲荷の「最上稲荷」の紹介です。
最上稲荷の正式名称は「最上稲荷山妙教寺」と言う名前で、神様と仏様が両方祀られている珍しいお寺です。
敷地はとても広く多くの見どころがあります。
インドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門は珍しく、ライトアップされた金色の仁王像はとても美しいです。
境内には大きなしめ縄が目を引く本殿があり、中でも「縁の末社」は悪縁を断ち、良縁を得る事ができるパワースポットとして知られています。
国道185方面から見えるベンガラ色の大鳥居は高さ27.5メートル、存在感があり迫力があります。
さあ、大鳥居をくぐってパワーをいただきに参りましょう!
目次
日本三大稲荷「最上稲荷」
最上稲荷
最上稲荷(さいじょういなり)は、岡山県岡山市北区にある日蓮宗の寺である。正式名称は、最上稲荷山妙教寺。所在地が岡山市高松地区であることから高松稲荷(たかまついなり)と称されることもある。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏、祈祷本尊は最上位経王大菩薩(稲荷大明神)。
(Wikipedia より引用)
今から1200年前に報恩大師さまによって開かれた最上稲荷は、不思議なご利益を授ける最上様として多くの人々の信仰を集めました。
ご利益は「商売繁盛」「家内安全」「交通安全」などがあり、
伏見、豊川と並ぶ日本三大稲荷の1つとして知られるようになりました。
大鳥居
国道185方面から見える、深みを帯びたベンガラ色の大鳥居は高さ27.5m。
天気によって色合いや表情が変わるといいます。
昭和47年(1972)に建立されました。
柱の直径4.6m、総重量2800t。
平成26年(2014)に改修工事が行われ、ベンガラ色に塗りかえられました。
最上稲荷は今でも神仏習合の形態を残しています。
本堂や客殿をはじめ数々の建物が登録有形文化財になっており、敷地内には新しいものと古いものが混在、融合しています。
仁王門
旧仁王門が昭和25年(1950)の山火事で焼失したため再建が計画され、 昭和33年(1958)に完成しました。
インドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門は珍しく、平成21年(2009)に登録有形文化財に指定されました。
ボタンを押すと美しい金色の仁王像がライトアップされました。
裏側には金色のお稲荷さんがいました。
納札堂
長い階段を上ると納札堂があり、ここで線香が購入できます。
御水舎
御水舎には美しい龍の彫刻がありました。
お香の煙を浴びました。
本殿
開山1200年を記念して5年の歳月を経て昭和54年(1979)に完成しました。
本殿前には長さ約 12m、総重量1.5tの大注連縄がかけられています。
本殿の裏側にある石彫。
彫刻家・よしもと正人氏の作品で「生命の連環(いのちのれんかん)-法華経より」と名付けられていました。
縦8m、高さ8m、横24mの規模を有し、平成10年(1998)に完成しました。
狛犬
合格絵馬
梵鐘
馬の像
境内にある御守りやおみくじ
結界楼
平成7年(1995)に新設された、長さ85m・高さ2.8mの建物。
2月に行われる『節分豆まき式』の舞台に使用され、お休み所「なごみ」が併設されています。
ご祈祷受付
ここではたくさんの種類のおみくじが販売されています。
店内は撮影不可。
隣の売店「幸福ショップゆかり」でも、お守りは販売されています。
御朱印
御朱印帳の受付もしていました。
300円を納めて、1番代表的な御朱印をいただきました。
縁の末社
旧本殿の周囲には最上さまに仕え、衆生救済の手助けをする神様を祀る七十七末社が並び、
この神様は様々なご利益を授けてくれるのが特徴です。
中でも縁を結ぶ「縁引天王」と縁を切る「離別天王」の社を祀る特別エリア「縁の末社」は、
人間関係に限らず病気や悪癖など悪縁を断ち、男女の縁だけでなく様々な良縁を結べます。
(左が縁切りで、右が縁結び)
社をお参りした後に「撫で石」に願い事を撫でつけると言う参拝方法で、必ず両者を参拝することが正式な作法です。
最上稲荷のネコちゃん
階段下にはたくさんのネコちゃんがひなたぼっこをしていました。
数えてみると7匹。
写真を撮ろうとするとムクッと起き上がって違うところへ行こうとします。
まとめ
大きなしめ縄が目を引く最上稲荷は、日本三大稲荷の一つです。
最上稲荷の正式名称は「最上稲荷山妙教寺」と言う名前で、神様と仏様が両方祀られている珍しいお寺です。
中でも縁の末社は人間関係に限らず病気や悪癖など悪縁を断ち、男女の縁だけでなく様々な良縁を結べます。
駐車場はお土産屋さんのある1番下の参道にもありましたが、最上稲荷の最も近いところを選びました。
仁王門の向こう側に見える「常盤堂」に1回300円で駐車しました。
入り組んだ斜面になっているので、足の弱い父には少し負担になりました。
駐車場は身障者用が4台あると案内にあり、本殿の近くまで車で行って停められるようです。
また仁王門の手前には無料の駐車場がありましたが、数が少ないので休日には止めれないと思います。
今回は高齢の主人の両親と一緒に旅をしましたが、最上稲荷の階段は長く大変だったと思います。
この稲荷神社には旧本殿や七十七末社、根本大堂。
龍王山への登山道には八畳岩や題目岩に行くことができます。
まだまだ見所がたくさんある最上稲荷。
ぜひ一度お参りしてみてください。
モカリーナも機会があればもう一度参拝したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡