こんばんは、モカリーナです。
この記事は大分県竹田市にある和菓子店「但馬屋 老舗」についての紹介です。
竹田城下町にある但馬屋は、大分県で1番古い和菓子店です。
岡藩主中川公の御用達の和菓子店です。
買ったお菓子を店内でいただきました。
古民家をリノベーションした店内は、とても落ち着く雰囲気で居心地がよかったです。
目次
但馬屋 老舗 本店
但馬屋本店にはお菓子を販売する店舗と、その隣には「茶房だんだん」があります。
店舗には、干菓子・南蛮菓子・焼き物・練り羊羹・蒸し羊羹・季節の和菓子などがあります。
この和菓子は祖母山麓から流れる清らかな名水仕込みで、昔から変わらぬ製法で職人たちが心を込めて作っているそうです。
- 定休日:正月元旦ほか年数回
- 本店:8:00〜18:30
- 茶房だんだん:9:00〜18:00
旧岡藩主御用菓子司
田島家は創業1804年、大分県下で1番古い和菓子舗でございます。
初代 但屋家幸助は但馬の国(元兵庫県)朝来の生まれ。
京都伏見の駿河屋で修行いたしました。
岡藩主中川公に召されて御用菓子司となりましてから、生国を屋号に「但馬屋」として今日に至っております。
(パンフレットより)
多くの茶人に支えられてきた但馬屋老舗の茶室は、4月の岡城桜祭りと11月の竹田祭、竹楽のみ開門されます。
店舗内
購入したお菓子はテーブル席でいただくことができます。
テーブル席の前のお部屋には、お花が生けられていました。しっとりしていて、とても落ち着いた雰囲気です。
中庭もとても美しい。
昔の家具やお道具が飾られていました。
棚には古い資料や賞状などが展示されていました。
お菓子
季節の和菓子
店内でいただいた季節の和菓子は月替わりです。
季節の和菓子「ほおずき」と「ワインゼリー」をいただきました。
お茶はサービスです。
とてもお上品な味わいの和菓子「ほおずき」。
オシャレなワインゼリーには淡雪がたくさん入った羊羹。透明で美しいのに、ちゃんと羊羹の食感でした。
お持ち帰り用
「荒城の月」と「三笠野」です。
- 「荒城の月」
藩主に献上していた頃は「夜越しの月」という菓名でした。
黄身あんを淡雪で包んだ上品な口当たりの生菓子です。
瀧廉太郎の名曲を菓名にいただきました。
- 旧岡藩主献上菓子「三笠野」
昔奈良で「燧焼き」と言われていた菓子を岡藩主が倣して作らせたもので、奈良の三笠山にちなんで名付けられました。
このお菓子は、登山した祖母山の山頂でいただきました(๑˃̵ᴗ˂̵)
「荒城の月」は黄身あんを淡雪で包んであり、ふわっとした食感で、口の中で溶けるようにあっという間になくなりました。
「三笠野」は薄皮のどら焼きを、もっとお上品にした感じでした。
まとめ
竹田市にある旧岡藩主献上菓子司、「但馬屋 老舗」について書きました。
朝8時から空いているということを宿泊先のオーナーさんから伺いました。
旅の移動前に寄ることができてよかったです。
隣の茶房は9時からの営業なのでまだ開いていませんでしたが、店舗内のテーブル席でお菓子を頂くことができました。
古民家をリノベーションしてある店舗は落ち着いた雰囲気で、とても居心地がよかったです。
中庭があってとても美しい。
モカリーナは古民家をリノベーションしたホステルに止まりましたが、こちらも中庭があり似たような造りでした。
竹田市にお越しの際は「但馬屋 老舗」の店舗の雰囲気を味わって、お菓子を食べみてくださいね。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
モカリーナさん、こんばんは。
和菓子、とても美しいですね。
建物が、中庭を含めてとても気になります。
TOM(id:tom-oey)さん、こんばんは。
古民家をリノベーションした建物はとても素敵ですね。
落ち着いた気分でまったりとした時間を過ごすことができました。
お菓子も美味しかったですよ。