この記事は築地市場について書いています。
こんにちは、モカリーナです♬
年末にはマグロの解体ショーやセリで賑わいをみせていた築地市場も、2018年には豊洲市場に移転しましたね。
築地市場は営業が終了してしまいましたが、周辺には築地場外市場の店舗が今も営業しています。
でも今の築地場外市場ってどんな感じかな〜とか、また平日には行けないけど週末や祝日はどうなのかな?って思いますよね。
私は祝日の早朝に築地場外市場に行きました。市場は朝早くから開いていると思ったのですが、6時半ではちょっと早過ぎたようで開いている店舗は少しでした。神社を参拝したり休憩所で時間を潰している内に、少しずつ市場が賑やかになってきました。
東京都中央卸売市場の休業日は日曜・水曜・祝日で、築地場外市場も平日よりも閉まっている店舗が多かったです。今でも築地場外市場では昔ながらの風景を楽しみながら、朝食を食べたり店先で焼きたてを食べたり新鮮な魚介類などを買うことができます。
私はググってから早朝に行ったのですが、情報とは少し違って開いている店が少なかったです。移転後の状況やコロナ禍などで情報も少し変わってきたのかもしれませんね。参考にしていただければ幸いです(*´꒳`*)♬
祝日の築地場外市場!海鮮丼や玉子焼きのグルメリポート・波除神社参拝
築地市場は東京都内にある東京都中央卸売市場の11ヶ所にある1つで、東京都中央区築地に1935年から2018年まで83年間にわたって使用されていた卸売市場です。
しかし建物の老朽化が進み危険性や影響面の問題から、2018年10月6日に営業終了し、10月11日に豊洲市場が開場しました。
築地市場を場内というのに対して、築地市場の周辺にある店舗を場外といい、2つのエリアがありました。よく知られるマグロの解体ショーは場内エリアでされていて、現在は豊洲市場でされています。
では場外エリアは「まだ観光客スポットが残っているのかな〜?」そう思われるかもしれませんね。今でも一般客や観光客が多く、店先で食べれたり、朝ご飯やお買い物が楽しめます。
アクセスと駐車場
都営大江戸線の築地市場駅から徒歩3分ほどにある築地市場。
築地場外市場への道中には無料の自転車置き場があり、築地川第一駐車場があります。年中無休で24時間営業で、30分200円。
東京都中央卸売市場のカレンダー
- 6:00 〜 9:00 業務用仕入れメイン
- 9:00 〜14:00 通常販売時間
- 14:00 〜 自由営業時間
- 休業日 日曜・水曜日・祝日
※臨時営業日もあるので、東京都中央卸売市場カレンダーのHPで確認をしてください。
祝日の築地場外市場の様子
私は祝日の朝6:30頃に築地場外市場に行きました。
市場なので朝早くにお店が開いていると思いますよね(^◇^;)
でも祝日の早朝に開いているお店は数えるほどで、主に海鮮丼の店が営業しています。早朝に来る観光客は少ないので、呼び込みの人が声をかけてきます。
ちょっと散策しづらい〜💦
神社を参拝したり休憩所でのんびりしながら、他の店舗が開くのを待ちました。
波除神社(なみよけじんしゃ)
波除神社は築地市場の海幸橋門に隣接している神社です。
この付近は埋立地で江戸時代初期から埋め立てが開始されましたが、次々と波にさらわれて工事は難航しました。
ある日海底から出てきた稲荷神の像を祀った所、風やなみが和らぎ工事が完了しました。このことが「波除」の由来で、厄除けや航海安全の神として信仰されています。
境内には少し変わった塚「海老塚」「すし塚」「玉子塚」などがあって、水産物や食品に関わる霊を祀っています。築地市場に隣接している神社ならではですね。
まだ薄明るい中、ちょうちんの灯火がとても美しかったですよ~
「吉野家」の石碑など、珍しい塚がたくさんありましたよ~
すしざんまい本店
築地場外市場には「すしざんまい本店」をはじめ、「廻るすしざんまい 築地2号店」「すしざんまい別館」とあります。
本店は初の24時間年中無休の店として、築地場外市場に1号店としてオープンしました。
本店は夜通し過ごす人で賑わっていました。店舗内で雨風を凌げて、新鮮な食材が程よい価格で提供されています。
海鮮丼を食べる!
海鮮丼を食べるお店は早朝から営業しています。店先では呼び込みの人が声をかけてきて、その内の1件の「つきじ かん乃」さんに入りました。
海鮮丼のお値段は他の店舗もだいたい同じ価格です。
お店は狭い路地の中にあり、迷路のようでちょっと面白い。
カウンター席と個室席があって、個室を選びました。扉を片側ずつ開けて向かい合わせに座るんですよ(*´꒳`*)
たくさんあるメニューの中から選びます。店員さんは外国の方のようで、カタコトの日本語で説明してくれます。
上手くおススメを勧めてくれるので、丼もランクアップしてしまいました(*´ω`*)
本マグロの重ね丼 味噌汁付き
本まぐろの重ね丼は味噌汁付きで2,500円で、まぐろの入荷のある時だけです。
丼には本まぐろ3種類の切り身がのっています。中トロは脂が乗っていてとろけるような美味しさがありました。
サーモン・いくら・ウニの三色丼
私はサーモンが好きなので、サーモン・いくら・ウニの乗った三色丼をチョイス(他の三色丼のお値段も
1,300円)。
味噌汁は付いていないので、アオサの味噌汁100円を付けました。
アツアツの焼きたて玉子焼き
築地にはアツアツの焼きたての玉子焼きが食べられるお店、「つきぢ松路」「つきじ丸武」「山長」などがあり、上品な味わいでお土産にも最適です。
7時過ぎにシャッターが開いてお店の開業準備がはじまりました。
準備が整うと店先で玉子焼きを焼くいい匂いが漂い、焼き上がりに合わせて観光客の列ができアツアツの玉子焼きを堪能します。
串に刺さった玉子焼きは1切れ100円、店先で食べることができます。私は「山長」さんの玉子焼きをたべましたが、甘々の弾力のあるだし巻き玉子焼きといった感じでした(*´꒳`*)
丸武の玉子焼きはテリー伊藤さんのお兄さんが営んでいる卵焼き専門店で、その場で焼きたてを食べることができます。
もんぜき通り
立ち食いラーメン「若葉」
7時頃から開いているラーメン屋さん「若葉」は、入れ替わりラーメンを頼んでいる人で大繁盛。
所狭しと店舗前のテーブルでラーメンを立ち食いで食べています。中にはランニング姿で立ち寄る人もいました。
昔ながらのしょうゆラーメンでとても細い縮れ麺で、チャーシューが4枚入っています。
私は海鮮丼を食べた後だったので、2人で1個注文して食べました。あっさりしたスープがとても美味しく、全部飲み干してしまいました〜(*´꒳`*)
まぐろステーキ「とんぼや」
マグロ串の楽しめる「とんぼや」さん。
お惣菜がたくさん「つきじ かん乃」のサバサンド
私が海鮮丼を食べた「つきじ かん乃」はお惣菜もたくさん出していて、サバサンドも販売されています。
お買い物をして帰ろう!
その場で店先で食べられるカキなどもありますが、お店には新鮮な海鮮もたくさん。
路地を歩いているとサーモンがとても美味しそうに見えたので、私は切り落としを購入して帰りました。
大粒のしゅうまいを販売しているお店「幸軒」さんは、テリー伊藤さんが子供の頃からずっと食べていたしゅうまいです。店先には出来上がり時間も書いてあります。
場外市場には乾物や調理器具や食器など道具類も販売されています。掘り出し物を見つけるのも楽しいかもしれませんね(*´꒳`*)
まとめ
祝日の築地場外市場について書きました。
日曜・水曜日・水曜日が市場は休業しているので、平日に比べて営業している店舗は少ないです。念のため東京都中央卸売市場のカレンダーを確認してから行ってください。
祝日の早朝は海鮮丼の店が数えるほどが開いていますが、店舗は7時過ぎからゆっくりと店支度をはじめるので、8時くらいから賑やかになってきます。ランチは早いお店で10時半から、11時くらいにはじめるお店が多いようです。
朝食を食べたり、店先で食べたり買い物をしたり楽しんでください(*´꒳`*)
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡