こんばんは、モカリーナです。
福岡県飯塚市の「いいづか雛(ひいな)のおまつり」に行きました。
17会場には10000体のお人形が飾られています。
2月23日にメイン会場の旧伊藤邸、麻生大浦荘、千鳥屋本家、本町商店街の4会場回りました。
今回は千鳥屋本家と本町商店街の座敷雛、つるし飾りを紹介します。
(千鳥屋本家の座敷雛)
千鳥屋本家の雛飾り
平成31年2月2日(土)~3月26日(火)
(入館16:30まで)
入館無料
駐車場完備
千鳥屋の二階には座敷雛や珍しい雛飾りがたくさん展示されていました。
座敷雛
今年のテーマは雛が見る「日本のまつりと曲水の宴」。
座敷雛は「日本のまつり」が所狭しと展示され、
曲水の宴では「千鳥屋の曲水の宴」が優美に展示されています。
日本の祭り
北は青森のねぶたから南は博多の山笠・琉球の獅子舞まで、
多数のまつりを雛人形と絡ませ展示。
右端にはねぶた祭り・長刀鉾がとても目立つように配置されており、
長刀鉾の装飾についての説明書きがありました。
曲水の宴
また太宰府天満宮の「曲水の宴」を人形たちで表現されていました。
「曲水の宴」とは、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、
流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、
盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事です。
その他の雛飾り
ベネチアンガラスの見立雛
とても珍しいベネチアンガラスの見立雛は、美しい輝きを放っていました。
博多人形雛
400年前からある老舗菓匠「千鳥屋本家」の伝統工芸品である博多人形。
御所人形
ぽっちゃりとした肉付きが特徴の御所人形は、
木製で細部に至るまで繊細な木彫りで表現されています。
福寿殿
約86年前の福寿殿
江戸時代の雛人形
本町商店街「宿場町のひなまつり」
開催期間:平成31年2月9日(土)~3月3日(日)
飯塚市本町商店街内
「創作雛」や「さげもん」等で会場かわ彩られています。
「平成天皇の即位の礼」雛飾り
平成2年(1990年)11月12日の平成天皇の即位の礼。
天皇の高御座、皇后の御帳台を真似て飾り付けてあります。
つるし飾り・その他
同じ題材を使って作成されたたくさんの作品が展示されています。作品にはお名前が表示されていました。
十二支・雛人形のタペストリー
つるし飾り
イノシシの干支飾り
鞠・実りの秋
期間中は、ほんまち女子会が赤の法被を着用して「おもてなし」してくれます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡