こんにちは、モカリーナです。
この記事は栃木県の那須温泉元湯の鹿の湯についての紹介です。
温泉ってどんなイメージですか?
石鹸で体を洗って髪の毛をシャンプーリンスして、お湯に浸かって極楽〜って感じですよね✨
モカリーナも登山をした後には、たいてい汗を流すために温泉に寄ります。
筋肉の張った足をほぐして、あー極楽〜となります♨️
しかし、那須温泉の鹿の湯は何やら様子が違いました。
まずは脱衣所と温泉がワンフロアΣ(-᷅_-᷄๑)!
そして石鹸やシャンプーがない!
お湯が熱い〜=͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇)
草津温泉などでお馴染みの湯もみをするタイプの温泉だったんですね。
入り方もあるとは知りませんでした。
この那須温泉元湯・鹿の湯は、約1300年前の舒明(じょめい)天皇の御世に開湯されたといわれます。
狩野三郎が山狩の際に、射損じて逃げる鹿を追って山奥に入ると、鹿は傷ついた体を温泉で癒していたとされる温泉です。
源泉かけ流しの湯「鹿の湯」
栃木県那須岳登山の後、「鹿の湯」に立ち寄りました。
鹿の湯の由来
鹿の湯は、第34大舒明天皇の舒明2年(西暦630年)に、茗荷沢の住人狩野三郎が、矢傷を負わせた白鹿をこの地まで追ってきて、当温泉を発見したと伝えられています。
那須温泉「鹿の湯」は、奈良時代の駿河国政税帳にも記載されているほどの古い温泉です。
(看板より)
単純酸性硫黄温泉
【一般的適応症】
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
【泉質別適応症】
慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
鹿の湯温泉
駐車場に車を止めて、温泉に向かいます。
色んな年齢層の人が来ていました。
石段を登って行くと、鹿の湯の建物があります。
料金 大人500円・子供300円
受付を済ませて、かけ流し湯へ向かいます。
男湯は青、女湯は赤い方の暖簾へどうぞー♬
温泉内
脱衣所では、この木の看板を読んでおくべし!
読んだけど何のことかあまり分からずに入りました。
温泉内は戸や壁などはなく、脱衣スペースと温泉が柱と板で仕切られています。
普通の温泉と違うので、
あれ⁈どうやって入るのかな??
と戸惑います。
とりあえず、かけ湯のコーナーを見つけて汗を流しました。
石鹸やシャンプー、リンスなどは使用不可です。
確か47度のお湯は頭にかけると書いてあったなと思い出し、頭に数十回お湯をかけました。
意外なことに熱くなく、気持ちがよかったです。
つかるお湯のコーナーは、41、42、44、46度で四角い温泉が田んぼの田の字のように並んでいます。
その階段下には大きな温泉がありました。
41、42度は何とか入れる。
44度は熱〜い!
すぐに出ると恥ずかしいので10秒我慢!お湯が肌につき刺さります。
46度はもう無理です💦
温泉の周りには、身体を冷やしながら何度も出入りする人が座り込んでいました。
シャンプーがないのは、熱い温泉だから汚れや汗などは落ちるということなのかな??
分からないけれど、とりあえず一通りのことはしたから出よう!!
暖簾を潜って出てもクーラーはないので、身体は熱いまま。
夏は暑いのに、更に熱い〜(>人<;)
水分補給は忘れずにしてください。
廊下の看板
廊下には看板がありました。
「那須ゆもみ唄」
「湯もみ」とは厚板で熱湯をかきまぜて湯をやわらげることで、浴客がいっせいにうたったのが「湯もみ唄」です。
「被り湯」
ひしゃくにて大人およそ200回、子供およそ100回、ひざを湯 のふちに近づけ、頭を下げ、お湯をはね出さぬよう静かにかぶって下さい。
全国的に数少ない温泉効果を高める入浴法です。“のぼせ”、“吐気”の防止。“頭痛・肩こり・首のこり”に有効です。
頭にタオルをかけてから、ひしゃくで200回も47度のお湯をかけるんだったのですね。
分からないからタオルはかけずに数十回にしちゃった💦
みんなも分からないようで、モカリーナを見て真似していました😅
・腰まで1分
・胸まで1分
・首まで1分
こちらを繰り返します。
1日の入浴回数最高4回(約15分程度)だそうです。
熱いお湯だから、ゆっくりと温泉に浸かる〜ってタイプではないです♨️
館外にある川
川は温泉の成分で乳白色になっていました。
周りには、鹿の湯を元湯とした温泉宿がたくさん立ち並んでいましたよ(*´꒳`*)
まとめ
那須温泉元湯の「鹿の湯」へ行きました。
約1300年前からある栃木県最古の温泉です。
入り方があり、まずは汗を流して被り湯をします。
そして好きな温度の温泉で短熱浴をすると、最も効果があります。
・腰まで1分
・胸まで1分
・首まで1分
こちらを繰り返します。
近くに来られたの際は、是非温泉に入ってみてくださいね(*´꒳`*)
※2020年8月10日の記録です。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡