この記事は五島軒のレトルトカレーの紹介です。
こんにちは、モカリーナです♬
カレーって家庭でも手軽に作れるけれど、作り手によって具材や味が違ってくるから不思議ですよね。
温めるだけで簡単に食べられるレトルトカレー。特にご当地のレトルトカレーには作った会社のこだわりがたっぷり詰まっています。
今回は家庭料理のような優しいお味で、しっかりとスパイスの感じられる五島軒のレトルトカレーを食べました。
五島軒のカレーは北海道の食材を使い、大釜で6時間以上かけてブイヨンを作るというこだわりぶり。優しいお味の正体はそこからきているんですね。
明治12年創業された「五島軒」は「ごしまけん」ではなく「ごとうけん」と読みます。本店は国の有形文化財指定建物に登録され、レトロでオシャレな佇まいをしています。
明治12年に創業した五島軒は、当初函館でロシア料理を提供するレストランでしたが、のちにさまざまな洋食を提供するフランス料理店となりました。
数あるお料理の中で五島軒伝統の一品はカレーライス。ブイヨンから作り丁寧に仕上げるという本格的なカレーは、種類豊富でレストランでも大人気のメニューです。
目次
五島軒のレトルトカレー
五島軒について
国際貿易港であった北海道函館で、創業者の若山惣太郎と、幕府軍として戊辰戦争を戦った初代料理長・五島英吉が1879年に出逢い、在留外国人や外国船にパンや西洋料理を納めるレストランとして五島軒が誕生いたしました。それから140年経った現在、遠方のお客様にも「五島軒」の味を楽しんでいただきたいという想いから、自社生産にこだわり、自社工場を設立。
歴代の本店レストラン料理長が丹精を込めて作るレトルトカレーを筆頭に、全国のみなさまに五島軒の味をお届けできるようになりました。
五島軒のHPより
五島軒はレトルトカレーの他にシチューやスープ、洋菓子、ハム類も販売されています。
数ある料理の中でカレーライスは五島軒伝統の一品で、平成の天皇・皇后両陛下が五島軒にてリッチ鴨カレーなどをお召し上がりになったことでも有名です。
レトルト製品のこだわり
函館近郊に自社工場を建設し、レストランで長年経験を培った料理人を工場長に据え、五島軒としての味を守るための体制を整えました。
<製造の目標>
- 可能な限り北海道産の具材を使用すること
- レストランそのままの味をご家庭にお届けすること
- 商品を手頃な値段でご提供すること
商品としての一番のこだわりは、味のベースとなるブイヨンスープを丁寧にしっかり作ること。大釜で6時間以上かけてダシを取るこのスープ芳醇なおいしさとコクが生まれました。
原材料
- 原材料名 :野菜(じゃがいも、人参、玉葱、にんにく、生姜)、国産豚肉、カレールー(小麦粉、動物油脂、ソテードオニオン、食塩、砂糖、大豆、バナナ、リンゴ)マンゴチャツネ、カレー粉、バター、ビーフ・チキンブイヨン、ビーフパウダー、赤唐辛子/着色料(カラメル)、調味料(アミノ酸等)、酸味料
- アレルギー:小麦・牛肉・大豆・豚(製造ラインではエビ・カニを使用)
栄養成分表示(一食分)
栄養成分表示(200g)当たり
エネルギー | 251kcal |
たんぱく質 | 7.2g |
脂 質 | 15.2g |
炭 水 化 物 | 21.3g |
食塩相当量 | 2.2g |
レトルトカレーを作る
「函館カレー」のパッケージには五島軒本店の写真が載っていて、とてもオシャレです。
裏面には五島軒の製造の記載がされていて、カレーへのこだわりが伝わってきます。
中のレトルトパウチにも印刷がされていて、カレーへの愛情が伝わってきます。こんなに美しいパッケージはなかなかお目にかかれないですよね。
レトルトパウチ3〜5分沸騰させて、お皿に盛り付けました。
実食とレビュー
カレーの色は黄色、中には四角くカットされた野菜がゴロゴロとたくさん入っていました。
食べてみるととても柔らかなお味で、後から辛みがほんのりと辛みが残る感じです。
昔ながらのカレーライス、家庭でカレー粉から作った優しいお袋の味。それでいてスパイスの香りや味もしっかり感じられます。
野菜もお肉も柔らかく、お肉は程よく噛み心地が残っていました。
とても美味しくいただきました(*´꒳`*)
評価
辛さが苦手な方でも美味しく旨みを味わえる、とても食べやすいカレーです。ガツーンとパンチの効いた刺激のあるカレーを食べたい方には少し物足りないかもしれません。
まとめ
北海道の函館に本店を構えている、五島軒の函館カレーのレトルトカレーを食べました。
北海道の食材にこだわりを持ち、レストランの味を家庭に届けたいという目的から生まれたレトルトカレーでした。
大釜でコトコト6時間以上かけて作られたブイヨンを使ったカレーは、とても優しいお味で口当たりがよく、どこか懐かしい気がします。
作った人のこだわりがギューっと凝縮された、カレーのこだわりを感じることができました。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡