こんばんは、モカリーナです。
2017年に世界遺産に登録された宗像大社を参拝しました。
宗像三女神の九州本土に鎮座する辺津宮の市杵島姫神(いきしまひめのかみ)。
残念ながら沖津宮のある沖の島には上陸することができません。
昨年の夏には大島へフェリーで渡り、中津宮をはじめ、大島内を電動自転車で散策してきました。
この度参拝した宗像大社は宗像三宮を参拝したことになるのです。
今回から2回に分けて宗像大社参拝を紹介しますね~(*´꒳`*)
(宗像大社の本殿)
目次
世界遺産「宗像大社」
宗像大社は、福岡県宗像市にある神社。
日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社である。
また、あらゆる道の神としての最高神、貴の称号を伊勢神宮、出雲大社に並び持ち、道主貴と称す。
神宝として古代祭祀の国宝を多数有し、裏伊勢とも称される。
(Wikipedia より引用)
宗像は天照大神の御子神である三女神が、
天照大神の命令によって降臨した土地です。
この宗像三神は皇室・国家の守護神として、
- 沖ノ島 …沖津宮 田心姫神(たごりひめのかみ)
- 大島 …中津宮 湍津姫神(たぎつひめのかみ)
- 九州本土 …辺津宮 市杵島姫神(いきしまひめのかみ)
に鎮まりました。
2017年7月「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして、世界文化遺産に登録されました。
「宗像大社」
宗像三女神で唯一ほんとに鎮座する辺津宮。
本殿を中心に第二宮(沖津宮)、第三宮(中津宮)、高宮祭場や祈願殿、
国宝八幡店を収蔵する「神宝館」が点在しています。
<宗像大社参拝する推奨ルート>
宗像三宮を参拝したことになるルートです。
- 本殿・拝殿
- 高宮祭場
- 第二宮
- 第三宮
- 神宝館
鳥居から神門まで
駐車場横にある大きな1つ目の鳥居。
祈願殿を超えると2つ目の鳥居があります。
鳥居をくぐると見える太鼓橋。
太鼓橋のかかっている心字池。
池には大きな錦鯉が泳いでいます。
餌は4月以降に販売されます。
太鼓橋を渡るとある手水舎。
柄杓がなく、筒から水が出ています。
祓舎は入れないようになっていました。
神門と狛犬。
本殿・拝殿(国指定重要文化財)
現在の本殿・拝殿は1557年に消失したものを、本殿は1578年、拝殿は1590年にそれぞれ再建したもので、国の重要文化財に指定されています。
辺津宮は第一宮と呼ばれ、全国6200社ある宗像神を祀る神社の総本宮です。
拝殿
神門をくぐると見えてくる拝殿。
握舎建立により現在は正面から見えません。
拝殿は屋根を左右に二面に本を伏せたように葺いた切り妻作り妻入 柿葺(こけらぶき)です。
拝殿の中は両側に百人一首の額が飾られていました。
本殿
本殿は桃山時代初期の特徴でもある優美な五間社両流作り 柿葺(こけらぶき)です。
パワースポットとして有名な宗像大社。
世界遺産に登録されて、ますます強力なパワースポットとして人気がでています。
2019年3月9日に参拝したときの記録です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡