こんばんは、モカリーナです。
大分県日田市にあるいいちこ日田蒸留所の無料見学にきました。
ここでは麦焼酎が作らていて、ビデオや説明パネルを見て作成工程を見ることができます。
美しい自然が豊かな敷地内を散策するのも気持ちがいいです。
いつもはお酒を飲まないけれど、麦の香ばしい芳醇な香りがして思わず飲んでみたくなりました。出来上がった焼酎は試飲コーナーでいただくことができます。
今回はいいちこ日田蒸留所の工場見学です。
モカリーナ夫婦は一台のバイク2人乗りで大分県旅行。2日目は朝早く大原八幡宮を見学し、このいいちこ日田蒸留所にきました。
目次
いいちこ日田蒸留所
いいちこ日田蒸留所に着くと警備員さんが、優しく迎えてくれました。
ここをどうして知ったのかという簡単な口頭のアンケートに答え、見学ルートを教えてくれました。
第1製造場
この建物内で一次仕込み、二次仕込み、蒸留をしています。
説明パネルが要所要所にあり、麦焼酎の原料など、現物を使っての説明もされています。
一次仕込み室
一次仕込みは「いいちこ」のもとになるもろみを作る作業です。(5日間)
二次仕込み室
二次仕込みは一次で出来た酒母に更に大麦、大麦酵母を加え、主もろみを作る作業です。(10日間)
二次仕込みの日数によって色がどんどんと変わってくる様子をパネルで教えてくれています。
蒸留室
蒸留は発酵を終えたもろみに熱を加え、アルコールや香味成分を取り出す作業です。
ピカピカしていてとても美しく、大きな機械でした!
第1貯蔵庫
この貯蔵庫で貯蔵・熟成させています。
製造後に原酒を長期間タンクや樫樽で長期間寝かせ、香味をよりまろやかにする工程です。
樽の作成工程と、ガラス越しに貯蔵された樽がありました。
第2製造場
お部屋に入ると麦の香ばしい芳醇な香りが漂っていました。焼酎が飲めない人でも飲んでみたくなるいい香りです。
常圧蒸留と減圧蒸留の説明がありました。
- 常圧蒸留 大気圧下でもろみを加熱。90〜100℃で蒸留。味の乗った原酒ができる。
- 減圧蒸留 減圧下でもろみを加熱。40〜50℃で蒸留。香りの乗った原酒できる。
いいちこの人気の大きなパネルがたくさん飾られていました。その中からモカリーナが選んだ2枚です!
広大な敷地
見学を終えると第2製造場から外に出ると、池があります。警備員さんがこの池に時々鴨が遊びに来て、今いるよと教えてくれました。
広大で美しい敷地に優しい警備員さん、池には鴨がいてとても癒されます。
ここから真っ直ぐに進んで、お土産も販売されている試飲コーナーに向かいます。
道中には遺跡があります。
昭和62年の発掘調査で発見されたもので、この遺跡は古墳時代後期にこの土地で暮らしていた復元したもので「竪穴式住居」と言われています。
試飲コーナー
試飲コーナーに来ました。
お酒は飲めないのですが、いい香りがしたので試飲してみよう〜(๑˃̵ᴗ˂̵)!
運転するGさんはアルコールの入っていない「ラズベリー&カシス」を。モカリーナが代わりに焼酎をいただきましょう!
喉にカーーーっとくるもの、優しいフルーティな口当たりのもの、色々あるんですね。
なんだかフラフラ眠くなってきました〜。
いいちこのガラス瓶を利用したハーバリウム。
とても可愛らしくてお洒落です♡
麦焼酎が大好きなGさんに選んだのは、口当たりがよくフルーティな焼酎、「全麹常圧蒸留原酒」です。
ほろ酔い気分で、いいちこ日田蒸留所の敷地を後にしました。
日田市にお越しの際は緑が豊かないいちこ日田蒸留所で、ゆったりした時間を満喫されてはいかがでしょうか?
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡