こんばんは、モカリーナです。
この記事は明礬地獄の湯の花採取場と、名物の地獄蒸しプリンについて書いています。
湯の花って言葉は聞いたことがありますか?
そうです、温泉の中に入っている湯の花です。
温泉に浸かるとでもわもわ〜とした白いのが入っていますよね😊
この湯の花はどうやって採取するのか、知っていますか〜?
モカリーナはここを見学するまで知りませんでした。
温泉水から抽出するのかなくらいに思っていました。
なんと、湧き出す蒸気から採取しているんですよ!
明礬地獄の名物の地獄蒸しプリンを食べてから、ご興味のある方は是非見に行ってくださいね。
明礬地獄(みょうばんじごく)
明礬地獄の湯の花採取場は、国指定の重要無形民俗文化財となっています。
湯の花製造技術
この技術は別府市の明礬温泉で江戸時代から明礬製造技術を応用したもので、製品である湯の花は、薬として飲用したり、塗布したり、入浴剤として利用されてきました。
(案内板より)
さて湯の花は、どのようにして採取しているのでしょうか?
2つの作業
- 湯の花小屋を建てる
- 湯の花を結晶化させる
作業工程
- 噴気を通した小屋の上に茅や藁の屋根をふいた小屋を作る
- 内部の噴気をまんべんなく噴出させ、温度を一定に保つ
- 青粘土 を敷き固め、噴気の強さを一定に保ち温度調整をする
- 結晶を採取する
なんで青粘土を使うの〜?
青粘土をなぜ使うのって思いませんか?
アルミニウムを含んだ青粘土の中を蒸気が通り、アルミニウムの鉄と化合して硫酸塩を作り結晶化します。
青粘土を約15cmほどを小屋に敷き詰めて、数日間放置すると絹糸状の結晶体が発生します。
これが湯の花で、約1ヵ月で採取されます。
湯の花の効能
- 神経痛・リウマチ・慢性皮膚炎・肩こり・水虫・あせも・湿疹
詳しくはこちらのお写真でどうぞ!
明礬地獄観覧
観覧券は大人200円、小人100円です。
湯の花小屋の中に通路があって見られるようになっています。
小屋を抜けると硫黄泉の足湯があります。
タオルのない方は200円で受付にて販売されています。
遊歩道を歩いて、明礬地獄観覧〜♬
高台には江戸時代の明礬製造跡があります。
景色がちょっといいですよ〜!
湯の花小屋はこんな感じで、点々とあちこちにありました。
遊歩道はとても短くて、あっという間におわります。
岡本屋 地獄蒸しプリン
ここでは名物の地獄蒸しプリンを食べましょう〜🍮
列が並んで待ちます。
これが地獄蒸しプリン🍮!
蒸し玉子もいいですね。
お腹に余裕のある方は一緒にどうぞ♬
お店の前では蒸気を利用して蒸し物をしていましたよ。
まとめ
明礬には岡田屋さんの旅館、売店、明礬地獄の湯の花採取場を観覧する事ができます。
ここに来る方は地獄蒸しプリン目当てなので、湯の花採取場に行く人は少ないです。
一度見ればなるほどと納得できます。
でも湯の花の結晶作りを見るのは、なかなか出来ないので見ていて損はないですよ。
モカリーナも初めは200円が少し惜しい気分でしたが、いい体験をしたな〜と思いましたので。
景色を眺めながら、地獄蒸しプリンも是非食べてくださいね。
玉子たっぷりのしっかりした手作りプリンです。
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
地獄蒸しプリンとは、恐ろしいお名前ですが、おいしそう(笑)
温泉地は自然の蒸し器が常に使えるので良いですね。
TOM(id:tom-oey)さん、こんばんは。
プリンとても美味しかったですよ🍮
温泉は温泉たまごも有名ですが、プリンもそうなのかな?
1日2つ食べました。
ここのプリンの方が手作りプリンって感じでしたよ。