こんばんは、モカリーナです。
この記事は宮崎県の高千穂にある「トンネルの駅」の紹介です。
物産館や産直市は好きですか〜?
モカリーナはとっても大好きで見かけたら、嬉しくて必ず寄り道します。
今回見かけたのは「トンネルの駅」です。
物産館なのにトンネルの駅って、不思議なネーミングです。
山の斜面にはトンネルが掘ってあって、近づくと嗅いだことのない不思議な匂いがします。
明るい場所から見るトンネルは、中が暗くて何やら怪しい…。ちょっと怖い感じです。
トンネルを怖々眺めていると、主人Gさんは何事もないかのようにスタスタとトンネルに入っていきました。
モカリーナもすかさず、後へ続きました。
ほぉ〜、
このトンネルは完成するはずだった九州中部横断鉄道トンネルだったんですね。
そして現在は焼酎の「トンネル貯蔵庫」として活躍しています。
この臭いの正体は、樽から出る焼酎の熟成した香りでした。
お酒好きの方には、とってもいい匂いなわけです。
トンネルの駅は無料でトンネル貯蔵庫を見学できます。
物産館では高千穂の特産品や伝統工芸品が豊富に取り揃えられ、ここでできた焼酎を試飲できますよ(๑˃̵ᴗ˂̵)♡
目次
トンネルの駅
トンネルの駅では、高千穂の大地に育まれた特産品・伝統工芸品など豊富に取り揃えた高千穂の魅力満載の物産館です。 敷地内のトンネル貯蔵庫では、焼酎の原酒をじっくり熟成させている樽貯蔵の様子を無料で見学でき試飲もできます。
(高千穂観光 トンネルの駅公式HPより)
トンネル貯蔵庫
完成するはずだった延岡と熊本を結ぶ九州中部横断鉄道トンネルは、難工事にみまわれ、ついには廃止となりました。
その跡地を高千穂市が購入し、神楽酒造の手によって名酒が眠る「トンネル貯蔵庫」として生まれ変わりました。
焼酎が出来上がるまでの行程
トンネル内部概略図
全長1115m。樽は1300本、一升瓶18,000本が貯蔵されています。
トンネルの持つ特性
1年中温度と湿度が変わらない環境(温度17度、湿度70%)が、焼酎の貯蔵に適しています。
貯蔵された樽
焼酎は長期間貯蔵すると熟成し、味と香りがまろやかに芳醇に一層ハイグレードな焼酎に成長します。
樽の表面からは「天使の分け前」と呼ばれる蒸発する熟成した香りに満ちています。
物産館内の焼酎
館内には焼酎の無料試飲コーナーや、特産品や伝統工芸品、焼酎や清酒などの販売もしています。
焼酎の非販売品の展示も所狭しとしていました。
館外では、炭火で地鶏を焼くのいい匂いがしていました。
敷地内
天孫降臨の滝
敷地内にある「天孫降臨の滝」は間近に見られる高さ18mの滝です。
この滝の水は神々の里、高千穂のはるか山奥から辿り流れてきています。
マイナスイオンが発生しています!
と看板に書いてありましたが、夏場暑い時期だったので、水はポタポタと滴り落ち程度しかありませんでした〜😅
青い列車
トンネルの駅の目印は青い列車。
スカイブルーの列車に変身しました〜!
とありますが、前は何色だったのでしょうか?
乗ってみることも出来ますよ(*´꒳`*)
まとめ
宮崎県の高千穂にある「トンネルの駅」にいきました。
「トンネルの駅」は完成させるはずだった九州中部横断鉄道トンネルが廃止となり、途中の「トンネル貯蔵庫」として生まれ変わらせたものです。
トンネル貯蔵庫は一定の温度と湿度が保たれており、焼酎の貯蔵に適しています。
トンネル内からは、樽の表面から出る「天使の分け前」と呼ばれる芳醇な香りが漂っています。
物産館ではここでできた焼酎の試飲や、高千穂の特産品や伝統工芸品が豊富にあります。
トンネルの駅にお越しの際は、滝のマイナスイオンをたっぷり浴びて、
焼酎の試飲をしたり、「天使の分け前」を嗅いでみてくださいね。
(2019年8月の記録です。)
それでは次回また、モッチャリーナ(๑˃̵ᴗ˂̵)!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
モカリーナより♡
怪しいトンネルは天使の住処だったのですね。
実家の父が焼酎飲みますが、私は下戸の上に、焼酎の香りはちょっと・・・。樽を通してだとまた少し違うのでしょうか。
TOM(id:tom-oey)さん、こんばんは。
焼酎の香りだと、わからない匂いでしたよ。
私もお酒はほとんど飲めないです。
不思議な香りは何の匂いか分からず、怪しいと思ってしまいました。
主人は焼酎が大好きなので良い香りに思ったのかもしれません。